公務員を目指すために東京アカデミーに通おうかなと迷っている人はいませんか?

初めて公務員を目指すなら、各公務員予備校の良し悪しが分かりませんよね。

そんな方に向けて、今回は東京アカデミーの評判や特徴、メリット・デメリット、他の予備校との比較などいろんな角度から深掘りしていきます。

【この記事を書いた人】
政令市の消防士、町役場の行政職員、政令市の行政職員を経験
公務員試験は独学・予備校の両方で合格した経験あり
YouTube ⇒「3回公務員」

目次

  1. 東京アカデミーの基本
  2. コースと料金
  3. 東京アカデミーのメリット
  4. 東京アカデミーのデメリット
  5. 評判・口コミ
  6. 他の予備校との料金比較
  7. 他の予備校との特徴比較
  8. 東京アカデミーをオススメする人
  9. 資料を請求する

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1.東京アカデミーの基本

①老舗の資格予備校 

東京アカデミーは株式会社東京アカデミーが運営する資格予備校です。

創業したのが1967年6月なので既に55年を超える超老舗の資格予備校と言えます。

東京アカデミーの校舎は全国各地に点在しており、関東と関西それぞれ本部が置かれています。

公務員試験だけじゃなく、看護師など医療系の資格講座も開いているのが特徴的です。

教員採用試験対策も有名で、公務員試験・教員採用試験・看護師国家試験の3つの講座が評判が高くて有名です。

また東京アカデミーと言えば、かつてお笑いコンビの「チュートリアル」を起用していたCMが有名ですね。

②学習は通学と通信 

学習の方法としては、教室に通う通学講座と自宅や図書館など好きな場所で勉強ができる通信講座の2つが用意されています。

通学講座と通信講座の2つがありますがメインは通学講座です。

現在全国32か所に校舎があり、教室で生講義を聞きながら学習を進めていきます。

通信講座に比べ、通学講座を用意している公務員予備校は少ないのでそれだけでありがたい。

もし校舎が近くになかったり勉強時間に制約がある場合は通信講座。

東京アカデミーの通信講座は動画講義がない分、料金も通学講座に比べ安く抑えられています。

詳しくは後述。

③校舎のあるところ 

東京アカデミーは全国に32の校舎が設置されています。

地図の赤い地域が校舎のある都道府県です。

地図で見ると主要な都市のある都道府県はしっかり押さえていることが分かります。

  • 北海道・東北
    • 旭川・札幌・函館・青森・秋田・仙台
  • 関東
    • 東京・池袋・お茶の水・立川・町田・横浜・大宮・津田沼
  • 中部
    • 新潟・金沢・静岡・名古屋
  • 近畿
    • 京都・大阪・難波・神戸
  • 中国・四国
    • 岡山・広島・高松・松山
  • 九州・沖縄
    • 北九州・福岡・長崎・大分・熊本・鹿児島

近隣の市に校舎があるためか政令指定都市でも千葉市、川崎市、相模原市、浜松市、堺市には校舎がありません。

2.コースと料金

東京アカデミーは校舎によって開講している講座、料金に違いがあります。

詳しくは後述しますが、ここでは例として池袋校で開講しているいくつかの講座を紹介します。

一例なので実際には他にもコースがあります。

金額は変動する場合があるのであくまで参考程度に。

【関連記事】
⇒ 東京アカデミー公務員講座の料金解説!各コースの金額を紹介!

①通学講座 

池袋校の一例です。

国家一般職・地方上級コース

国家一般職や特別区、県庁、政令市などが目指せる評判のコースです。

  • 10月生料金:435,100円
  • 12月生料金:351,100円

教養コース

専門科目がいらない市町村や警察官・消防官を目指す方にオススメのコース。

  • 10月生料金:281,000円
  • 12月生料金:236,600円

国税・財務専門官コース

国税専門官、財務専門官を第一志望にしている方はこちらのコース。

  • 10月生料金:446,100円
  • 12月生料金:362,100円

②通信講座 

通信講座は全国共通です。

行政職 実践

行政職全般を志望している方で通信講座で学びたい人はこちらのコース。

料金:87,000円

市町村(教養型)/警察官/消防官/国立大学法人等職員

教養試験のみ実施される自治体や公安系、国立大学法人等職員を目指す方はこちらのコース。

料金:62,000円

3.東京アカデミーのメリット

東京アカデミーを利用する場合のメリットを8つ紹介します。

  1. 校舎に合わせたコースとサービス
  2. Zoom講座がある
  3. 夜間部・夜土部・土日部も
  4. 評判の高い教材
  5. 新しいデータに対応
  6. 無料で全国公開模試が受けられる
  7. 充実と余裕のある面接対策
  8. 人物試験対策パーフェクトをゲット

メリ①校舎に合わせたコースとサービス 

すべて直営校

東京アカデミーは全国に32校舎あるとお伝えしましたが、各校舎によって開講しているコースや料金、サービスは異なります。

他の公務員予備校では直営校と提携校に分かれて、提携校では一部サービスが利用できないといったパターンはあります。

一方、東京アカデミーすべて直営校。

直営校であり、それぞれにニーズに合わせたコース・サービスを用意しています。

直営と聞くと何となく安心しますよね。

校舎がある自治体の特化コースも

池袋校では東京にある校舎だけあって、「東京消防庁Ⅰ類コース」が用意されています。

また、地方でも各自治体に特化したコースがあったりします。

例えば、仙台校では「宮城県・仙台市特化コース」。

また、校舎によって基本的なサービス内容が異なることも。

詳しい内容はパンフレットに書いてあるので、気になる校舎の資料請求は必須です。

なぜなら地域・校舎ごとにパンフレットの内容も異なるからです。

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メリ②Zoom講座がある 

転載元:東アカ公式HP

通学が難しい・・・

教室に通って生講義を聞きたいけど通学が難しい。

そんな悩みを持つ人には、東京アカデミーの全国共通Zoom講座がオススメです。

他の予備校では収録した動画を視聴する方法が一般的。

でもそうなるとモチベーションが上がらない時に視聴をサボる可能性がありますよね。

自宅で生講義?

一方東京アカデミーのZoom講座では、実際に行われている生講義をリアルタイムで視聴することが可能。

つまりほとんど生講義に参加しているのと変わりません。

これなら講義の時間も決まっているので、サボることなくメリハリをつけて学習に取り組むことができるかも。

しかもチャット機能で質問も可能。

さらに、欠席した場合は後日視聴可能な欠席フォロー制度があります。

通学+Zoomの校舎も

また、校舎によっては通学講座の受講生でもZoom講義を利用することができます。

例えば「今日は教室生講義の後に自習室で勉強しよう」、「この講義はZoomで受けてその後に自宅近くのアルバイトに行こう」などスケジュールに合わせて行動することが可能です。

生講義を聞きたいけど時間がない忙しい学生や社会人にとってこれはかなり魅力的。

メリ③夜間部・夜土部・土日部も 

職種に応じたコースが複数あるのは他の公務員予備校も同じですが、東京アカデミーでは時間・曜日別にもコースをいくつか用意しています。

例えば以下のとおり。

  • 全日制:朝から夕方まで
  • 夜間部:夕方から夜間まで
  • 夜土部:平日夜間および土曜の昼間
  • 土日部:土日の昼間中心 etc

このようにコースによって時間割が違うので自分の生活リズムに合ったコースを選択することが可能です。

時間に余裕がある人は全日制を選べばいいですし、昼間、予備校に通えない人は夜間部で夜から学習ができます。

他のコースとの合同講義もあるので、たまに多くの受講生と一緒に受講すると良い刺激になるかも。

開講しているコースは各校舎で違うのでパンフレットで詳細を確認してください。

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メリ④評判の高い教材 

講義のために作られたテキスト

東京アカデミーで主に使う教材は、参考書の「公務員試験準拠テキスト」と問題集の「出たDATA問」。

準拠テキストは東京アカデミーの講義のために作られた基本書です。

ところどころ演習も挿入されているので、学びながら演習で慣らしていくことができます。

章ごとに頻出度が示されているのが地味に嬉しい。

過去問題集が人気

転載元:東アカ公式HP

そして人気なのが東京アカデミーの問題集「出たDATA問」。

試験を受けた受講生への聞き取りによって非公表の過去問も再現しているので、より実戦に近い過去問を解くことができます。

もちろん公表している問題も掲載しているので、公表・非公表の問題を合わせると全部で2,516問の過去問が掲載されています(2022年度版の合計)。

市販もされているので東京アカデミー受講生以外からも人気。

ただ「出たDATA問」というおやじギャクみたいなネーミングセンスは最悪。

また、使うテキストはコースで若干違うので資料請求などで確認が必要です。

メリ⑤新しいデータに対応 

公務員試験は過去に出題された問題と似た問題がよく出題されるので、過去問での学習が大事です。

一方で、社会科学や法律系を中心に時事的な問題も多く出題されるので、新しい知識を取り入れておくことも肝心。

こういったことを踏まえ東京アカデミーは、最新の知識やデータに注視しています。

特に法改正があるとそれについて問われる場合がありますが、そのへんも押さえてくれます。

最近だと以下のような法改正が注目。

  • デジタル改革関連法
  • 相続法改正
  • 個人情報保護法改正 etc

東京アカデミーは主な法改正をピックアップして、最新の情報をしっかり教えてくれます。

メリ⑥無料で全国公開模試が受けられる 

年間20,000人以上が受験

公務員試験を受けるにあたり、自分の実力を試すことができて、時間配分などの予行演習にもなる模試を受けることはほぼ必須です。

いくつかの大手公務員予備校や出版社が公開模試を実施していますが、東京アカデミーも複数回全国公開模試を実施しています。

そのため、東京アカデミー受講生はこの公開模試を無料で受験することができます。

東京アカデミーの受講生以外もお金を払って模試を受けるため、2021年度は延べ22,288名が受験しています。

それくらい規模が大きく評判の高い模試。

私もかつて東京アカデミーの模試は受けましたが、受講生ではなかったのでしかっりお金は払いました。

志望先に合わせて受験可能

しかもいろんなタイプの模試を受けることができます。

参考に2023年度の予定は以下のとおり。

  • 公務員共通基礎
  • 公務員共通確認
  • 警察官・消防官型
  • 裁判所職員一般職型
  • 国税専門官型
  • 財務専門官型
  • 露同基準監督官A型
  • 国家一般職型
  • 地方上級型
  • 市役所型(有料)

受験後は成績表が返ってくるのでしっかり自分の現状を把握しましょう。

【関連記事】
⇒【東京アカデミーの公務員模試】日程や特徴を詳しく解説します

メリ⑦充実と余裕のある面接対策 

模擬面接は無制限

公務員試験において人物試験の重要性は年々高まっており、「2次試験からが本番!」なんて言われることも。

それに伴い東京アカデミーでも充実した人物試験対策が実施されています。

  • 人物試験対策講義
  • 官庁・自治体説明会の開催
  • 面接シート添削
  • グループワーク
  • 個別面接・集団討論指導 etc

しかも特に重要な個別面接指導は無料かつ無制限。

納得がいくまで繰り返し練習が可能です。

公務員予備校によっては模擬面接がないところもあるので、東京アカデミーに行ったら絶対何度も活用すべき。

また、オンラインでの面接練習にも対応しています。

早めの面接対策

東京アカデミーでは余裕をもって面接対策に取り組むことができます。

ほかの大手公務員予備校では「面接対策は1次試験以降から」、「混雑して面接練習の予約ができない」など面接練習においてストレスになることが多くあります。

一方、東京アカデミーの人物試験対策は早い段階から実施しているので、こういったストレスは少ないみたいです。

校舎によっては前年の11月から対策講義を実施しているところも。

スムーズな面接練習予約

また、模擬面接においても大手の割に比較的スムーズに予約ができるらしい。

その証拠に2020年度は、なんと延べ23,106回の個別面接指導を実施したそうです。

そうは言っても混む時期や混む校舎もあると思うので、他の大手予備校の混み具合に比べるとマシ程度に考えていた方がいいかも。

校舎によって面接対策の内容が多少異なるの場合もあるので、パンフレットなどで要確認。

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メリ⑧人物試験対策パーフェクトをゲット 

転載元:東アカ公式HP

公務員予備校の中には人物試験の過去のデータをまとめた「虎の巻」のような冊子を作っているところがあります。

東京アカデミーでも非売品の「虎の巻」が準備されており、受講生であれば受講生特典としてもらうことができます。

その名も「人物試験対策パーフェクトガイド」。

掲載されている官庁・自治体は656種類。

それぞれの過去の質問内容や集団討論のテーマなど人物試験に関するデータが記載されています。

過去の傾向を知っておくと、ある程度事前に準備することができるので、合格したいならこれは必読。

4.東京アカデミーのデメリット

メリットだけではなくデメリットもきちんと紹介します。

  1. 校舎ごとにコースとサービスが違う
  2. 通学講座の受講料が高め
  3. 通信講座にWeb講義はない
  4. 難易度の高い試験に非対応

デメ①校舎ごとにコースとサービスが違う 

校舎に合わせたコースとサービスがあることをメリットで挙げましたが、これデメリットでもあります。

まず開講しているコースが違うので、自宅近くの校舎に志望先に対応したコースがあるとは限りません。

また、全日制や夜間部があると紹介しましたが、すべての校舎で全ての時間帯に対応しているコースがあるわけでもないです。

サービス内容も多少異なってくるので、東京アカデミー全体で一律料金というものはありません。

そこが少しわかりにく。

ただ、気になる校舎に資料請求すれば、パンフレットに開講しているコースや料金など詳しい内容が書いてあります。

資料請求さえしてしまえばそれほどデメリットではないかも。

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デメ②通学の受講料が高め 

通信安い・通学高い

東京アカデミーの通信講座は他の公務員予備校に比べ受講料が安いです。

テキスト中心で動画講義がない分、安く講座を提供できています。

一方で東京アカデミーの通学講義は、他の予備校に比べ受講料が高めです。

例えば、他予備校の「国家一般職・地方上級」を目指すコースの料金は平均すると30万円台後半。

しかし、校舎やコースによって料金は違いますが、池袋校にある国家一般職・地方上級を目指すコース(10月生)の料金は40万円台前半。

若干、東京アカデミーの方が高くなっています。

それでも合格者は多数

ただその分サービスの質は高いので、これを高いと捉えるか、将来への先行投資と考えるかは人それぞれ。

そして2021年度の東京アカデミー受講生の最終合格実人数は2,869人。

高くても毎年3,000人近くの合格者を出しているということは、それだけ評価・評判が高いということですね。

他予備校との具体的な料金比較は後述しています。

デメ③通信講座に動画講義はない 

通信講座の形態は一般的に、

  1. 動画の講義+テキスト教材
  2. 動画の講義のみ
  3. テキスト教材のみ

の3つに分類することができます。

内容が充実しているのは当然、動画で講義を視聴しながら教材でも学習ができる「動画の講義+テキスト教材」。

しかし東京アカデミーの通信講座は③の「テキスト教材のみ」での学習です。

つまり用意された教材で学習を進めていきます。

講義を聞くことができないので独学に近い形。

ただ独学と違い、演習課題添削や疑問点を聞けるSOSカード、模試受験、面接練習などが備わっているので、そこは安心。

デメ④難易度の高い試験に非対応 

東京アカデミーではさまざまな官庁・自治体に対応したコースが用意されていますが、対応していない試験もあります。

例えば、「国家総合職」や「外務省専門職員」といった難易度の高い採用試験です。

これらを専門にしたコースは今のところ32校舎どこにもありません。

ただ、専門コースがないだけなので包括的な全職種対応コースを選択すれば、必ずしも合格不可能ではありません。

しかし餅は餅屋というように専門的なコースのある予備校に通った方が合格する確率は上がるでしょう。

なので国家総合職などが第一志望の方は、東京アカデミーではなく他の予備校を検討してみてください。

5.評判・口コミ

東京アカデミーに実際に通っていた受講生の口コミや評判を紹介します。

だけど「評判や口コミはあてにするな」。

これはいろんな公務員予備校を調べていく中で私が感じたことです。

なぜなら、大勢の合格者を出している予備校であってもそうでなくても、ほぼすべての予備校で酷評する意見が見られるからです。

なのでネットなどの意見はあくまで参考程度に。

①良かった点 

まずは良い評判と口コミです。

  • 頼りになる講師に相談できた
  • 通信だったが添削が丁寧だった
  • 質問に職員が的確に回答してくれた
  • 論文の書き方を丁寧に教えてくれた
  • 教材と講師に満足
  • 生講義なので分かりやすかった
  • 教え方が分かりやすい
  • 通信でも面接練習ができた
  • チューターが対応がとても丁寧だった
  • 通信講座の安さは魅力的
  • 通信だったので時間を効率的に使えた
  • 面接カードの添削が丁寧だった
  • 他の県の情報もゲットできた
  • 教材が充実している
  • 教材テキストが分かりやすい
  • 面接練習が良かった
  • 事務員が悩みに親身になって聞いてくれた
  • 先生が質問に的確にアドバイスをくれる

教材、講師、スタッフ共に評価の高い意見がありました。

親身に相談にのってくれる事務員や講師がいるようです。

意外と通信講座も評判がいい。

②気になった点 

続いてネガティブな評判・口コミです

  • 勉強範囲の進捗が遅い
  • 質問に対する解説が雑
  • オンラインの電波が悪かった
  • 通信だったので情報が入りづらい
  • 個別面接の予約が取れなかった
  • 書かれていることを読むだけ
  • 講師は良いがスタッフがダメ
  • 料金が高い
  • 時間を守らない講師がいた
  • スタッフが冷たかった
  • 男にだけ厳しい講師がいた
  • 講師の無駄話がいらない
  • 質問カードが5枚しかない
  • 講師の当たりハズレがある

先述の口コミとは真逆で、講師とスタッフの質が悪いとの口コミも目立ちました。

大手ならではの当たりハズレがあるようです。

一方で教材に対する悪い評判はほとんどありませんでした。

③合格者の声 

東京アカデミーの公式資料から抜粋した合格者の声です。

Sさん:労働基準監督官A

”東京アカデミーに入会してよかったと思うことは、勉強の効率化や情報の豊富さなど独学では厳しかったことがすべて補えていたこと。
また、面接練習ではいつも的確なアドバイスをもらい自信につながったことです。”

Hさん:千葉市役所

”不安なとき、分からないことがあるときに、いつも親身になって相談に乗ってくれる先生や事務のスタッフの方が沢山いらっしゃいました。
公務員試験対策中は精神的にも辛い日々が続いていたので、とても助かりました。
また対面講義なので、分からないことがあったらすくに質問をすることができるのがとてもありがたかったです。
心から東京アカデミーを利用してよかったと思います。”

このほかにもパンフレットにはたくさんの合格者の声が掲載されています。

6.他の予備校との料金比較

①14社を一斉比較 

続いて東京アカデミーと他の公務員予備校の講座の料金比較。

さまざまなコースがありますが、ここではそれぞれの予備校の「国家一般職・地方上級」をメインに目指すコースをピックアップしています。

東京アカデミーについては、通学は池袋校の「国家一般職・地方上級コース(10月生)」、通信は「行政職実践コース」を取り上げています。

サービス内容は各予備校同じではないのであくまで参考程度に。

フォーサイトとスタディングは国家一般職・地方上級を目指すコースがないため料金を掲載していません。

②質の通学・コスパの通信 

これを見ると東京アカデミーの通学講座の受講料が高めに設定されていることが分かります。

サービスが充実しているのは確かなので、それだけ金額にも上乗せされます。

質よりとにかく安さが大事という人は東京アカデミーを除外しましょう。

反対に東京アカデミーの通信講座は他と比べてかなり安いです。

それでいて面接練習や模試も受けられるのでコスパがいい。

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7.他の予備校との特徴比較

各予備校の特徴について簡単に箇条書きで説明します。

ここでは通学講座の料金が東京アカデミーに近かった4つの予備校をピックアップ。

  • ⇒ 東京アカデミー
    • 校舎に合わせたコースとサービス
    • Zoom講座がある
    • 夜間部・夜土部・土日部も
    • 無料で全国公開模試が受けられる
  • TAC
    • 講義を柔軟に受講できる
    • 安定して合格者を輩出
    • 網羅された面接対策
  • ⇒ LEC
    • 幅広い試験に対応
    • 定評のある教材
    • 47都道府県の対策あり
  • ⇒ 大原
    • 警察・消防にも強い
    • 初学者にも優しい数的処理対策
    • 単発でオンライン面接対策も可能
  • ⇒ 大栄
    • 圧倒的な校舎数
    • ナビゲーターによるフォロー
    • SPI対策講座がある

どこも公務員試験の大手 

この5つの予備校はどこも通学講座と通信講座の両方がある名の知れた大手です。

夜間部・土日部などもあり選択肢が広いのは東京アカデミー。

東京アカデミー、TAC、LECは問題集などを市販もしています。

一番校舎数が多く通いやすいのは大栄。

8.東京アカデミーをオススメする人

東京アカデミーの評判、特徴、メリット・デメリットなどを解説してきました。

それを踏まえ、東京アカデミーの公務員講座をおすすめするのは以下のような人です。

  • 夜間部や土日部なども検討したい
  • 模試をしっかり受けたい
  • 面接対策をしっかりしたい
  • 安さより質を大事にしたい
  • 通信講座は動画がなくてもいい
  • 定評のある教材を使いたい

上記の中からいくつか当てはまるものがあれば東京アカデミーを検討してみてください。

通学希望でも通信希望でも資料請求ができます。

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9.資料を請求する

東京アカデミーの公務員講座は各校舎によって違うので気になる方は必ず資料請求をした方がいいです。

下の写真は2つ校舎の実際のパンフレット。

表紙が違いますし、コース・内容が違うので記載内容も全然違います。

受講料など詳しく書いてあるので面倒くさがらずもらいましょう。

公式ホームページの「資料請求」から希望講座・校舎を選んで必要事項を入力するだけでOK。

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