公務員を目指すために東京アカデミーに通おうかなと迷っている人はいませんか?
初めて公務員を目指すなら、各公務員予備校の良し悪しが分かりませんよね。
そんな方に向けて、今回は東京アカデミーの評判や特徴、メリット・デメリット、他の予備校との比較などいろんな角度から深掘りしていきます。
【この記事を書いた人】
・政令市の消防士と行政職、町役場を経験
・公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
・YouTube ⇒ ハチサン公務員
★目次
- 東京アカデミーの基本
- 東京アカデミーのコースと料金
- 東京アカデミーのメリット
- 東京アカデミーのデメリット
- 東京アカデミーの評判・口コミ
- 他の予備校との料金比較
- 他の予備校との特徴比較
- 東京アカデミーをオススメする人
- 東京アカデミーの資料を請求する
【★資料請求★】
⇒ 東京アカデミーの公式HP
1.東京アカデミーの基本
♦①老舗の資格予備校
■50年以上の実績
東京アカデミーは株式会社東京アカデミーが運営する資格予備校です。
創業したのが1967年6月なので既に56年を超える超老舗の資格予備校と言えます。
東京アカデミーの校舎は全国各地に点在しており、関東と関西それぞれに本部が置かれています。
現在の理事長は佐川泰宏氏で、1970年に新卒で東京アカデミーに入社した叩き上げです。
■教養コース
公務員試験だけじゃなく、看護師など医療系の資格講座も開いているのが特徴的です。
また、教員採用試験対策も有名。
公務員試験・教員採用試験・看護師国家試験の3講座の評判が高く、核となっている事業と言えます。
そして東京アカデミーと言えば、かつてお笑いコンビの「チュートリアル」を起用していたCMが有名ですね。
♦②東京アカデミーの学習は通学と通信
学習の方法としては、教室に通う通学講座と自宅など好きな場所で勉強ができる通信講座の2つが用意されています。
■通学講座
通学講座と通信講座の2つがありますがメインは通学講座です。
現在東京アカデミーは全国27か所に校舎があり、教室で生講義を聞きながら学習を進めていきます。
通信講座に比べ、通学講座を用意している公務員予備校は少ないのでそれだけでありがたい。
欠席した時の欠席フォローもあります。
■通信講座
もし校舎が近くになかったり勉強時間に制約がある場合は通信講座。
東京アカデミーの通信講座は動画講義がない分、料金も通学講座に比べ安く抑えられています。
また、それとは別にzoomで学習する「zoomオンライン講座」も新しく開講しています。
詳しくは後述。
♦③東京アカデミーの校舎があるところ
東京アカデミーは全国に27の校舎が設置されています。
地図の赤い地域が校舎のある都道府県です。
地図で見ると主要な都市のある都道府県はしっかり押さえていることが分かります。
- 北海道・東北
・旭川・札幌・青森・秋田・仙台 - 関東
・東京・池袋・横浜・大宮・津田沼 - 中部
・新潟・金沢・静岡・名古屋 - 近畿
・京都・大阪・難波・神戸 - 中国・四国
・岡山・広島・高松・松山 - 九州・沖縄
・福岡・長崎・大分・熊本・鹿児島
近隣の市に校舎があるためか政令指定都市でも千葉市、川崎市、相模原市、浜松市、堺市には校舎がありません。
また、かつては全国に30校以上東京アカデミーの校舎がありましたが現在は縮小傾向です。
2.東京アカデミーのコースと料金
東京アカデミーは校舎や地域によって開講している講座、料金に違いがあります。
詳しくは後述しますが、ここでは例として関東・新潟エリアで開講しているいくつかの講座を紹介します。
一例なので実際には他にもコースがあります。
金額は変動する場合があるのであくまで参考程度に。
【関連記事】
⇒ 東京アカデミー公務員講座の料金解説!各コースの金額を紹介!
♦①通学講座
関東・新潟エリアの一例です。
受講する時期で金額が変動します。
現役生部の金額です。
■行政クラスⅠ
教養科目と専門科目の両方が学べるコースです。
- 9月生料金:318,000円
- 1月生料金:ー
■教養クラスⅠ
教養科目を学習するコースです。
- 9月生料金:199,000円
- 1月生料金:ー
■東京消防庁Ⅰ類コース
東京消防庁志望者に特化したコース。
- 9月生料金:212,000円
- 1月生料金:169,000円
♦②通信講座
通信講座は全国共通です。
参考に3つのコースを紹介。
■行政職 実践
行政職全般を志望している方で通信講座で学びたい人はこちらのコース。
料金:87,000円
■市町村(教養型)/警察官/消防官/国立大学法人等職員
教養試験のみ実施される自治体や公安系、国立大学法人等職員を目指す方はこちらのコース。
料金:62,000円
■国税専門官A
国税専門官及び財務専門官を目指す方はこちらのコース。
料金:99,000円
3.東京アカデミーのメリット
東京アカデミーを利用する場合のメリットを8つ紹介します。
- 校舎に合わせたコースとサービス
- Zoom講座がある
- 夜間部・夜土部・土日部も
- 評判の高い教材
- 新しいデータに対応
- 無料で全国公開模試が受けられる
- 充実と余裕のある面接対策
- 人物試験対策パーフェクトをゲット
♦メリ①校舎に合わせたコースとサービス
東京アカデミーは全国に27校舎あるとお伝えしましたが、各校舎によって開講しているコースや料金、サービスは異なります。
■すべて直営校
他の公務員予備校では直営校と提携校に分かれて、提携校では一部サービスが利用できないといったパターンはあります。
一方、東京アカデミーすべて直営校。
直営校であり、それぞれニーズに合わせたコース・サービスを用意しています。
直営と聞くと何となく安心しますよね。
■校舎が所在する自治体の特化コースも
また、校舎によっては各自治体に特化したコースがある場合があります。
例えば関東・新潟エリアの校舎では「東京消防庁Ⅰ類コース」が用意されています。
また、東京アカデミー仙台校では以前「宮城県・仙台市特化コース」が開講していました。
そして、校舎によって基本的なサービス内容が異なることも。
なので気になる校舎の資料請求は必須です。
なぜなら地域・校舎ごとに送られてくる資料の内容も異なるからです。
ただ、以前と比べて用意されているコースなど、各校舎の差異性は少なくなってきています。
♦メリ②Zoom講座がある
■通学が難しい・・・
教室に通って生講義を聞きたいけど通学が難しい。
そんな悩みを持つ人には、東京アカデミーの全国共通zoom講座がオススメです。
多くの公務員予備校では収録した動画を視聴する方法が一般的。
でもそうなるとモチベーションが上がらない時に視聴をサボる可能性がありますよね。
■自宅で生講義?
一方東京アカデミーのZoom講座では、実際に行われている生講義をリアルタイムで視聴することが可能。
つまりほとんど生講義に参加しているのと変わりません。
これなら講義の時間も決まっているので、サボることなくメリハリをつけて学習に取り組むことができるかも。
しかもLIVE講義だからチャット機能で質問も可能。
さらに、欠席した場合は後日視聴可能な欠席フォロー制度があります。
北海道から沖縄までいろんな地域の人と一緒に学習できちゃいます。
■通学+Zoomの校舎も
また、校舎によっては通学講座の受講生でもZoom講義を利用することができます。
例えば「今日は教室生講義の後に自習室で勉強しよう」、「この講義はZoomで受けてその後に自宅近くのアルバイトに行こう」などスケジュールに合わせて行動することが可能です。
生講義を聞きたいけど時間がない忙しい学生や社会人にとってこれはかなり魅力的。
また、本来は通学で学習している人が、台風など場合に限りオンラインで受講するというパターンもあるようです。
♦メリ③夜間部・夜土部・土日部も
■校舎で異なる日程
職種に応じたコースが複数あるのは他の公務員予備校も同じですが、東京アカデミーでは時間・曜日別にコースを用意しています。
コースは以下のとおり。
- 全日制:朝から夕方まで
- 夜間部:夕方から夜間まで
- 土日部:土日の昼間中心
- 夜土部:平日夜間および土曜の昼間
- 土曜部
- 夜日部
- 夜土日部
用意されている時間割・スケジュールは各校舎で異なります。
他のコースとの合同講義もあるので、たまに多くの受講生と一緒に受講すると良い刺激になるかも。
■平日の夜と土日が多い
開講しているコースは各校舎で違うのでパンフレットで詳細を確認してください。
全日制があるのは横浜校など数校に限られています。
夜土部、夜土日部で開講している校舎が比較的多いようです。
学校終わりの大学生や仕事終わりの社会人が平日の夜に頑張ってるんですね。
♦メリ④評判の高い教材
東京アカデミーで主に使う教材は、参考書の「公務員試験準拠テキスト」と問題集の「出たDATA問」。
■講義のために作られたテキスト
「公務員試験準拠テキスト」は東京アカデミーの講義のために作られた基本書です。
ところどころ演習も挿入されているので、学びながら演習で慣らしていくことができます。
章ごとに頻出度が示されているのが地味に嬉しい。
さらに節ごとに重要度も記載されています。
■過去問題集が人気
そして人気なのが東京アカデミーの問題集「出たDATA問」。
試験を受けた受講生への聞き取りによって非公表の過去問も再現しているので、より実戦に近い過去問を解くことができます。
もちろん公表されている問題も掲載しているので、公表・非公表の問題を合わせて数多くの過去問が収録されています。
市販もされているので東京アカデミー受講生以外からも人気。
解説冊子も切り離して使えるので使いやすいと評判。
「出たDATA問」というおやじギャクみたいなネーミングはイマイチ。
また、使うテキスト等はコースで若干違うので資料請求などで確認を。
♦メリ⑤新しいデータに対応
公務員試験は過去に出題された問題と似た問題がよく出題されるので、過去問での学習が大事です。
■法改正に対応
一方で社会科学や法律系を中心に、時事的な問題も多く出題されるので、新しい知識を取り入れておくことも肝心。
特に法改正があるとそれについて問われる場合がありますが、東京アカデミーの講座はそのへんをしっかり押さえいます。
これは東京アカデミーが最新の知識やデータを重要視しいてるため。
主な法改正をピックアップして、最新の情報をしっかり教えてくれるので助かります。
■時事は時事蔵
また、東京アカデミーの時事対策では「時事蔵」という受講生限定のテキストを使用し艇舞う。
毎日新聞やテレビ、ネットでニュースを読むのは大変ですが、「時事蔵」を使えば効果的が学習することができます。
時間が限られている受験者にとっては嬉しいアイテム。
実践問題も収録されています。
♦メリ⑥無料で全国公開模試が受けられる
■年間20,000人以上が受験
公務員試験を受けるにあたり、自分の実力を試すことができて、時間配分などの予行演習にもなる模試を受けることはほぼ必須です。
いくつかの大手公務員予備校や出版社が公開模試を実施していますが、東京アカデミーも複数回全国公開模試を実施しています。
そのため、東京アカデミーの通学受講生ならこの公開模試を無料で受験することができます。
東京アカデミーの受講生以外もお金を払って模試を受けるため、2022年度は延べ20,149名、2021年度は延べ22,288名が受験しました。
それくらい規模が大きく評判の高い模試。
私もかつて東京アカデミーの模試は受けましたが、受講生ではなかったのでしかっりお金は払いました。
■志望先に合わせて受験可能
しかもいろんなタイプの模試を受けることができます。
参考に2024年度の予定は以下のとおり。
- 公務員共通基礎
- 公務員共通確認
- 警察官・消防官型
- 裁判所職員一般職型
- 国税専門官A型
- 財務専門官型
- 労働基準監督官A型
- 国家一般職型
- 地方上級型
- 市役所型
受験後は成績表が返ってくるのでしっかり自分の現状を把握しましょう。
【関連記事】
⇒【東京アカデミーの公務員模試】日程や特徴を詳しく解説します
♦メリ⑦充実と余裕のある面接対策
■模擬面接は無制限
公務員試験において人物試験の重要性は年々高まっており、「2次試験からが本番!」なんて言われることも。
それに伴い東京アカデミーでも充実した人物試験対策が実施されています。
- 人物試験対策講義
- 官庁・自治体説明会の開催
- 面接シート添削
- グループワーク
- 個別面接・集団討論指導 etc
そして特に重要な個別面接指導は無料かつ無制限。
納得がいくまで繰り返し練習が可能です。
公務員予備校によっては模擬面接がないところもあるので、東京アカデミーに行ったら絶対何度も活用すべき。
また、オンラインでの面接練習にも対応しています。
■早めの面接対策
東京アカデミーでは余裕をもって面接対策に取り組むことができます。
ほかの大手公務員予備校では「面接対策は1次試験以降から」、「混雑して面接練習の予約ができない」など面接練習においてストレスになることが多くあります。
一方、東京アカデミーの人物試験対策は早い段階から実施しているので、こういったストレスは少ないみたいです。
校舎によっては前年の11月から対策講義を実施しているところも。
■スムーズな面接練習予約
また、模擬面接においても大手の割に比較的スムーズに予約ができるらしい。
その証拠に東京アカデミーでは、2021年度はなんと延べ22,215回、2020年度は延べ23,106回の個別面接指導を実施したそうです。
単純計算で22,215回 ÷ 27校 =822.7回
つまり平均して1校だけで約823回の面接練習を行っていることになります。
ものすごい回数。
そうは言っても混む時期や混む校舎もあると思うので、他の大手予備校の混み具合に比べるとマシ程度に考えていた方がいいかも。
校舎によって面接対策の内容が多少異なる場合もあるので、パンフレットなどで要確認。
♦メリ⑧人物試験対策パーフェクトをゲット
公務員予備校の中には人物試験の過去のデータをまとめた「虎の巻」のような冊子を作っているところがあります。
東京アカデミーでも非売品の「虎の巻」が準備されており、受講生であれば受講生特典としてもらうことができます。
その名も「人物試験対策パーフェクトガイド」(非売品)。
掲載されている官庁・自治体は656種類。
それぞれの過去の質問内容や集団討論のテーマなど人物試験に関するデータが記載されています。
データは直近10年分。
過去の傾向を知っておくと、ある程度事前に準備することができるので、合格したいならこれは必読。
もしかしたら名称が「人物試験対策コンプリートガイド」に変わっているかもしれません。
【関連記事】
⇒ 公務員予備校の大手といえばどこ?気になる新勢力も併せて紹介!
4.東京アカデミーのデメリット
メリットだけではなく東京アカデミーのデメリットもきちんと紹介します。
- 校舎ごとにコースとサービスが違う
- 通信講座にWeb講義はない
- コースが少なめ
- 難易度の高い試験に非対応
♦デメ①校舎ごとにコースとサービスが違う
東京アカデミーでは校舎に合わせたコースとサービスがあることをメリットで挙げましたが、これデメリットでもあります。
まず開講しているコースが違うので、自宅近くの校舎に志望先に対応したコースがあるとは限りません。
また、全日制や夜間部があると紹介しましたが、すべての校舎で全ての時間帯に対応しているコースがあるわけでもないです。
サービス内容も多少異なってくるので、東京アカデミー全体で一律料金というものはありません。
そこが少しわかりにくい。
ただ、気になる校舎に資料請求すれば、パンフレットに開講しているコースや料金など詳しい内容が書いてあります。
東京アカデミーに資料請求さえしてしまえばそれほどデメリットではないかも。
また、最近は校舎ごとの差異性も少なくなってきており、均一の講座が多くなってきている様子。
♦デメ②通信講座に動画講義はない
■テキスト教材で学習
通信講座の形態は一般的に、
- 動画の講義+テキスト教材
- 動画の講義のみ
- テキスト教材のみ
の3つに分類することができます。
内容が充実しているのは当然、動画で講義を視聴しながら教材でも学習ができる「動画の講義+テキスト教材」。
しかし東京アカデミーの通信講座は③の「テキスト教材のみ」での学習です。
つまり用意された教材で学習を進めていきます。
講義を聞くことができないので独学に近い形。
ただ独学と違い、演習課題添削や疑問点を聞けるSOSカード、模試受験、面接練習などが備わっているので、そこは安心。
■zoom講座が開始
また、最近ではオンラインのzoom講座が開講しています。
この講座はテキスト教材だけでなく、自宅等で講義を視聴しながら勉強できます。
なので講義を視聴して学習したい人はzoom講座がおすすめです。
その代わりライブ配信を視聴できる環境が必要です。
♦デメ③コースが少なめ
大手の公務員予備校の中には、志望先に合わせて細かくコースを分けているところがあります。
一方、東京アカデミーは基本的に用意されているコースが少ないです。
校舎により違いがありますが、主なコースは以下のとおり。
- 教室対面LIVE講義
・Aコース(行政クラス)
・Aコース(教養クラス)
・Bコース(行政クラス)
・Bコース(教養クラス)
・市役所7月/9月試験対策コース - オンラインLIVE講義
・Zoom専用コース(行政クラス)
・Zoom専用コース(教養クラス)
校舎独自のコースもありますが、基本的には「教養科目だけを学ぶコース」と「教養科目と専門科目の両方を学ぶコース」の2つです。
なので、ピンポイントに学習するというよりも包括的に学習する感じです。
♦デメ④難易度の高い試験に非対応
東京アカデミーではいくつかコースが用意されていますが、対応していない試験もあります。
例えば、「国家総合職」や「外務省専門職員」といった難易度の高い採用試験です。
これらを専門にしたコースは今のところ27校舎どこにもありません。
ただ、専門コースがないだけなので包括的な全職種対応コースを選択すれば、必ずしも合格不可能ではありません。
しかし餅は餅屋というように専門的なコースのある予備校に通った方が合格する確率は上がるでしょう。
なので国家総合職などが第一志望の方は、東京アカデミーではなく他の予備校を検討してみてください。
- 国家総合職に対応したコースがある予備校
・⇒【アガルート】の解説記事
・⇒【TAC】の解説記事
・⇒【伊藤塾】の解説記事
・⇒【LEC】の解説記事
・⇒【大原】の解説記事 - 外務省専門職に強い予備校
・⇒【TAC】の解説記事
5.東京アカデミーの評判・口コミ
東京アカデミーに実際に通っていた受講生の口コミや評判を紹介します。
だけど「評判や口コミはあてにするな」。
これはいろんな公務員予備校を調べていく中で私が感じたことです。
なぜなら、大勢の合格者を出している公務員予備校であってもそうでなくても、ほぼすべての予備校で酷評する意見が見られるからです。
なのでネットなどの意見はあくまで参考程度に。
♦①良かった点
まずは東京アカデミーの良い評判と口コミです。
- 評判➀ 頼りになる講師に相談できた
- 評判② 通信だったが添削が丁寧だった
- 評判③ 質問に職員が的確に回答してくれた
- 評判④ 論文の書き方を丁寧に教えてくれた
- 評判⑤ 教材と講師に満足
- 評判⑥ 生講義なので分かりやすかった
- 評判⑦ 教え方が分かりやすい
- 評判⑧ 通信でも面接練習ができた
- 評判⑨ チューターが対応がとても丁寧だった
- 評判➉ 通信講座の安さは魅力的
- 評判⑪ 通信だったので時間を効率的に使えた
- 評判⑫ 面接カードの添削が丁寧だった
- 評判⑬ 他の県の情報もゲットできた
- 評判⑭ 教材が充実している
- 評判⑮ 教材テキストが分かりやすい
- 評判⑯ 面接練習が良かった
- 評判⑰ 事務員が悩みに親身になって聞いてくれた
- 評判⑱ 先生が質問に的確にアドバイスをくれる
教材、講師、スタッフ共に評価の高い意見がありました。
親身に相談にのってくれる事務員や講師がいるようです。
意外と通信講座も評判がいい。
♦②気になった点
続いて東京アカデミーのネガティブな評判・口コミです
- 評判➀ 勉強範囲の進捗が遅い
- 評判② 質問に対する解説が雑
- 評判③ オンラインの電波が悪かった
- 評判④ 通信だったので情報が入りづらい
- 評判⑤ 個別面接の予約が取れなかった
- 評判⑥ 書かれていることを読むだけ
- 評判⑦ 講師は良いがスタッフがダメ
- 評判⑧ 料金が高い
- 評判⑨ 時間を守らない講師がいた
- 評判➉ スタッフが冷たかった
- 評判⑪ 男にだけ厳しい講師がいた
- 評判⑫ 講師の無駄話がいらない
- 評判⑬ 質問カードが5枚しかない
- 評判⑭ 講師の当たりハズレがある
先述した口コミとは真逆で、講師とスタッフの質が悪いとの口コミも目立ちました。
大手ならではの当たりハズレがあるようです。
一方で教材に対する悪い評判はほとんどありませんでした。
♦③合格者の声
東京アカデミーの公式資料から抜粋した合格者の声です。
■Sさん:労働基準監督官A
”東京アカデミーに入会してよかったと思うことは、勉強の効率化や情報の豊富さなど独学では厳しかったことがすべて補えていたこと。
また、面接練習ではいつも的確なアドバイスをもらい自信につながったことです。”
■Hさん:千葉市役所
”不安なとき、分からないことがあるときに、いつも親身になって相談に乗ってくれる先生や事務のスタッフの方が沢山いらっしゃいました。
公務員試験対策中は精神的にも辛い日々が続いていたので、とても助かりました。
また対面講義なので、分からないことがあったらすくに質問をすることができるのがとてもありがたかったです。
心から東京アカデミーを利用してよかったと思います。”
■Tさん:裁判所職員
”東京アカデミーに通ったことで、自分一人で勉強するよりも、はるかに効率よく学べたと感じます。
社員の方には面接カードの添削や必要書類の相談から、日々の息抜きとしての会話まで多くの場面で助けていただきました。
その中でも面接カードの添削(自己分析を含む)が最も助かりました。
上手に言葉にできないときでも、汲み取って言語化してまとめてもらえました。”
このほかにも東京アカデミーのパンフレットにはたくさんの合格者の声が掲載されています。
6.他の予備校との料金比較
♦18社を一斉比較
続いて東京アカデミーと他の公務員予備校の講座の料金比較。
さまざまなコースがありますが、ここではそれぞれの公務員予備校の「国家一般職・地方上級」をメインに目指すコースをピックアップしています。
東京アカデミーについては、通学は関東・新潟エリアの「Aコース(行政クラス)9月生」、通信は「行政職実践コース」を取り上げています。
サービス内容は各公務員予備校同じではないのであくまで参考程度に。
フォーサイトと公務員のライトは国家一般職・地方上級を目指すコースがないため料金を掲載していません。
♦質の通学・コスパの通信
これを見ると基本的に通学講座は通信講座に比べて料金が高いことが分かります。
平均37.5万円。
その中だと東京アカデミーの通学講座料金は平均よりやや高め。
ただし、東京アカデミーの料金は時期や校舎で変動します。
一方、東京アカデミーの通信講座は他と比べてかなり安いです。
それでいて面接練習や模試も受けられるのでコスパがいい。
7.他の予備校との特徴比較
各公務員予備校の特徴について簡単に箇条書きで説明します。
ここでは通学講座の料金が東京アカデミーに近かった4つの公務員予備校をピックアップ。
- EYE
・信頼できる高い合格率
・少人数制で面倒見がいい
・中堅私立大など様々な受講生が在籍 - 東京アカデミー
・Zoom講座がある
・夜間部・夜土部・土日部も
・無料で全国公開模試が受けられる - TAC
・講義を柔軟に受講できる
・安定して合格者を輩出
・網羅された面接対策 - LEC
・幅広い試験に対応
・定評のある教材
・47都道府県の対策あり - 大原
・警察・消防にも強い
・初学者にも優しい数的処理対策
・単発でオンライン面接対策も可能
♦どこも公務員試験の大手
この5つの公務員予備校だと東京アカデミー、TAC、LEC、大原が大手、EYEが中堅といったイメージ。
夜間部・土日部などあり選択肢が広いのは東京アカデミー。
東京アカデミー、TAC、LECは問題集なども市販もしています。
一番校舎数が多く通いやすいのは大栄。
EYEは通学講座もありますが、東京にしか校舎はありません。
8.東京アカデミーをオススメする人
東京アカデミーの評判、特徴、メリット・デメリットなどを解説してきました。
それを踏まえ、東京アカデミーの公務員講座をおすすめするのは以下のような人です。
- 夜間部や土日部なども検討したい
- 模試をしっかり受けたい
- 面接対策をしっかりしたい
- 安い通信講座を利用したい
- zoom講座を利用したい
- 定評のある教材を使いたい
上記の中からいくつか当てはまるものがあれば東京アカデミーを検討してみてください。
通学希望でも通信希望でも資料請求ができます。
9.東京アカデミーの資料を請求する
東京アカデミーの公務員講座は各校舎によって違うので気になる方は必ず資料請求をした方がいいです。
下の写真は2つ校舎の実際のパンフレット。
このように校舎でパンフレット自体が異なる場合もあります。
受講料など詳しく書いてあるので面倒くさがらずもらいましょう。
公式ホームページの「資料請求」から希望講座・校舎を選んで必要事項を入力するだけでOK。
【★資料請求★】
⇒ 東京アカデミーの公式HP