【公務員試験】SPI対策に特化した講座がある予備校5選!!

これまで公務員の採用試験では、筆記試験で教養試験を実施する官公庁がほとんどでした。

しかしここ数年、教養試験よりも気軽に受験ができる「SPI」を試験に導入する自治体が増加しています。

ただ、SPIの対策をどうすればいいか迷っている人も多いはず。

そこで今回はSPIに特化した対策講座がある公務員予備校・資格スクール(以下公務員予備校)をまとめたので紹介します。

【この記事を書いた人】
政令市の消防士と行政職、町役場を経験
公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
YouTube ハチサン公務員

目次

  1. そもそもSPIとは?
  2. 増えつつあるSPI対策コース
  3. 公務員予備校5社の比較
  4. 5社のSPI対策の詳細
  5. ,面接対策講座
  6. おわりに

1.そもそもSPIとは?

適性検査の一種 

そもそもSPIは何かというと、民間の就職試験や公務員試験で導入されている、受験者の知的能力や性格を総合的に判断する適性検査のことです。

SPIで実施される検査の内容は以下のとおり。

  • 性格検査
  • 能力検査
    ・言語(国語)
    ・非言語(数学)

能力検査では中学・高校レベルの問題が複数出題されます。

能力検査の対策をしっかり取ることで点数もアップさせることができます。

複数の実施形式がある 

SPIが開発されたのは1973年。

現在実施されているのは、それから改良を重ねた「SPI3」です。

SPIの実施形式は複数あり、Webでも紙でも実施可能です。

  • テストセンター
  • インハウスCBT
  • Webテスト
  • ペーパーテスト

SPIをどの形式で実施するかは各企業、自治体によります。

ちなみにSPIは「Synthetic Personality Inventory」の略で「総合適性検査」という意味です。

SPIを試験に導入している自治体 

参考にSPIを公務員試験に導入している自治体をいくつか紹介します。

旭川市、宇都宮市、所沢市、市川市、西東京市、横須賀市、山梨市、豊田市、大津市、大阪市、奈良市、岡山市、太宰府市、都城市 etc

都道府県庁でもSPIを導入する自治体が増えてきています。

青森県、群馬県、長野県、大阪府、京都府、岡山県、熊本県 etc

SPIは従来の公務員試験と違い勉強・対策するの負担が少ないため、今後も導入する自治体が増えていくと思われます。

2.増えつつあるSPI対策コース

増加もまだ多くはない 

これまではSPIを受験する場合、無勉で受験するか参考書を購入して独学で受験するかの2パターンが主流。

しかし、SPIを導入する自治体が増加したことにより、これまで教養試験や専門試験の対策のみを行っていた公務員予備校も、SPIに対応した対策講座をリリースするようになってきました。

そのため無勉と独学の2つだけだった選択肢に、新たに公務員予備校を利用するという選択肢が加わりました。

予備校の講座で対策を取れば高得点が期待できるため「無勉や独学では不安な人」、「他者と差を付けたい人」は選択肢の一つとなり得ます。

とは言っても、まだまだSPIの対策コースがある公務員予備校は少ないです。

調査した公務員予備校 

そこで今回は、どの公務員予備校にSPIの対策コースがあるのか18社を調べました。

  1. アガルート
  2. スタディング
  3. 東京アカデミー
  4. EYE公務員試験予備校
  5. LEC東京リーガルマイン
  6. 公務員のライト
  7. 伊藤塾
  8. TAC
  9. ユーキャン
  10. ヒューマンアカデミー
  11. 資格スクール大栄
  12. フォーサイト
  13. SMART合格講座
  14. 資格の大原
  15. 実務教育出版
  16. 喜治塾
  17. 東大公務員試験予備校
  18. クレアール

ピックアップするのはSPIに特化した対策講座がある公務員予備校。

教養試験の対策講座の一部分としてSPIの対策が含まれているものは除きます。

SPIしか受けないのに教養試験の勉強をしても無駄なので。

そして、SPIに特化した対策講座が設置されているのは18社中以下の5社です。

  • LEC
  • 公務員のライト
  • 大栄
  • SMART合格講座
  • クレアール

それほど多くないですが順に紹介します。

3.公務員予備校5社の比較

5社の学習スタイルとSPI対策講座の料金について比較します。

対策講座の内容や料金などは日々変動するので参考程度に見てください。

通学 or 通信 

講座は校舎に通学して学ぶ「通学講座」と自宅や図書館など好きな場所で学習できる「通信講座」があります。

※提携校を含む

5校とも通信の対策講座はありますが、通学の対策講座を設けているのは大栄のみ。

実際に通学して学びたいなら大栄の一択。

また、大栄は提携校を含めると全国に90校舎あるため、地方の公務員志望者でも通学することが可能です。

最近は通信で学習できる公務員予備校が増えています。

料金比較 

各公務員予備校、SPI対策講座の料金比較です。

※大栄の通学講座の場合は38,390円

公務員の教養試験講座の料金と比べると、SPI対策講座の料金の方が全体的に安い傾向です。

最も安いのは公務員のライトの『公務員新教養 [light・社会人基礎・SPI・SCOA]』で7,980円

1万円以下でかなり受講しやすい価格になっています。

大栄は通学講座と通信講座の両方がありますが、通学の方が若干安くなっています。

4.5社のSPI対策の詳細

①LECのSPI対策講座 

  • SPI・就職採用試験対策講座(Web)
    ⇒ 27,500円

公務員予備校大手のLECがSPI対策講座を実施するようになりました。

対策講座は全部で22回実施され、各回90分。

  • 非言語  :10回
  • 言語   :4回
  • 一般常識 :2回
  • 非言語演習:4回
  • 言語演習 :2回

また、講座を受講することでSPIに対応したオンラインテストも3回受けることができます。

講座に申し込むとテキストが5冊送られてきます。

ちなみにあまり需要はないかもしれませんが、DVDで受講することも可能です。

【講座の詳細 / 資料請求 / 申し込み】
⇒ LECの公式ホームページ

②公務員のライトのSPI対策講座 

  • 公務員試験のSPI・SCOA講座
    ⇒ 9,900円
  • 公務員新教養 [light・社会人基礎・SPI・SCOA]
    ⇒ 7,980円

公務員のライトは2020年創業の新しい公務員予備校。

人気は日に日に増しており、SNSのフォロワー数は業界ナンバーワン。

そんな公務員ライトはSPI関連の対策講座を2つ開講しています。

「公務員試験のSPI・SCOA講座」の講義回数は全部で12回。

  1. 四則演算 etc
  2. 年齢算 etc
  3. 場合の数 etc
  4. 推論 etc
  5. 対応 etc
  6. 回転の軌跡 etc
  7. 投影図 etc
  8. 数の性質 etc
  9. 図表の読み取り etc
  10. 物の流れと比率 etc
  11. 言語 etc
  12. 総復習

「公務員新教養 [light・社会人基礎・SPI・SCOA]」は全部で36回。

対策講座の例は以下のとおり。

  • 序章
  • 勝敗リーグ
  • 比の文章題
  • 損益算の基礎①
  • 仕事算の文章題
  • 確率
  • 資料読み取り
  • 言語 etc

両講座ともSPIだけでなくSCOAという適性検査にも対応しています。

そして公務員のライトの対策講座は安いのが魅力的。

【講座の詳細 / 申し込み】
⇒ 公務員のライト公式ホームページ
⇒ 公務員のライト公式(割引価格)

③大栄のSPI対策講座 

  • 公務員 共通 SPI総合対策コース
    ・通学:38,390円
    ・通信:39,325円

唯一、通学と通信両方の対策講座がある公務員予備校。

ただ、SPI対策講座の詳しい内容については情報量が少なく不明です。

通信講座の場合、1講義が約90分。

大栄の講座を受講する場合、別途22,000円の入学金が必要。

そうなると結構高くなります。

【講座の詳細 / 資料請求】
⇒ 大栄の公式ホームページ

④SMART合格講座のSPI対策講座 

  • SPIテスト対策SMART合格講座
    ⇒ 13,200円

SMART合格講座のSPI対策講座は1単元約5~15分の動画を視聴しながら学習を進めていきます。

収録されている動画は合計約10時間で3年間視聴が可能。

視聴はパソコンからでもスマホからでもできます。

学習項目の例は以下のとおり。

  • 非言語分野
    • 6章:料金の割引
    • 12章:場合の数②
    • 18章:推論②(勝敗)
    • 24章:図表などの読み取り
    • 30章:旅人算
    • 36章:文章題・平均算 etc
  • 言語分野
    • 1章:熟語の成り立ち
    • 2章:同義語・反義語
    • 3章:敬語
    • 6章:文章整序 etc

大きな画面に差し棒を使って解説をするスタイル。

講師の方の声は聞き取りやすかったです。

動画を視聴する際は、画面の下部にテキストも表示されるので映像とテキストの両方で学習することができます。

ほかには以下のような機能が備わっています。

  • 学習済みの単元にチェックマーク
  • 学習時間の記録
  • 分からない単元は復習チェックで管理
  • 動画視聴スピード変更可能
  • 音声ダウンロードでオフライン学習
  • メモ機能

結構いろんな機能が備わってますね。

【講座の詳細 / 申し込み】
⇒ SMART合格講座 公式ホームページ

⑤クレアールのSPI対策講座 

  • SPI対策講座
    ⇒ 10,000円

クレアールでは2022年に新しくSPI対策講座を開講しました。

講義回数は全部で24回。

テキスト教材とWeb解説動画でを使って学習を進めていきます。

各講義の受講時間は60~90分程度。

受講内容の例は以下のとおり。

  • 非言語1
    • 1回:割合
    • 3回:金銭のやり取り
    • 8回:場合の数
    • 10回:確率 etc
  • 非言語2
    • 11回:集合と要素数
    • 13回:関数とグラフ
    • 17回:数量的推論
    • 20回:長文読み取り計算 etc
  • 言語
    • 21回:文法的な問題
    • 24回:長文読解 etc

各回、長髪が特徴の林信廣講師が解説をしてくれます。

画面に大きく映し出された問題に、タッチペンで書き込みを加えながら解説をしてくれるので分かりやすい。

【講座の詳細 / 資料請求】
⇒ クレアールの公式ホームページ

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5.面接対策講座

SPI試験対策と同時に進めておきたいのが面接対策。

面接試験が不安な方は公務員予備校が実施している面接対策講座の受講を考えてみてください。

面接試験前に模擬面接は必ず受けておきたいところ。

例えばアガルートでは、「筆記試験対策+面接対策」だけでなく「面接対策のみ」の講座を実施しています。

通信なのでどこからでもオンラインで模擬面接が受講可能。

面接慣れをしておきましょう。

【関連記事】
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6.おわりに

各公務員予備校のSPI対策に特化した公務員講座を紹介しました。

基礎学力に自信がない。

頭は良いけど解き方をすっかり忘れた。

そんな人は公務員予備校の活用を考えてみましょう。

講座を受講して対策を取ること高得点が狙えるはず。

各公務員予備校の公式HP 

LEC、大栄、クレアール資料請求が可能です。

SMART合格講座と公務員のライトはそのまま申し込みになります。

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