今回は、令和3年度の公務員試験における、1次試験の日程についてまとめました。
紹介するのは東京都庁、特別区、東京都内にある市役所など東京都内の地方自治体です。
特に令和3年度の大卒程度事務職(行政職)を中心に掲載しています。
令和3年度の試験日程が、まだ公表されていない市役所については、参考に過年度の試験日程を掲載しています。
令和4年度以降に受験を考えている方も、今後の参考にしてください。
- 【この記事を書いた人】
- 政令市の消防士、町役場の行政職員、政令市の行政職員を経験
- 公務員試験は独学・予備校利用の両方で合格した経験あり
- YouTubeも始動 ⇒「3回公務員」
★目次
- 掲載している地方自治体リスト
- 一次試験の日程一覧
- 採用案内ページまとめ
- 本命以外の第二志望を決める
1.掲載している地方自治体リスト

現在、東京都内には23区の他に、26の市、5つの町、8つの村が地方自治体として設置されています。
♦掲載している自治体
この記事では東京都と特別区、そして以下の26の市役所を掲載しています。
ちなみに人口順に並んでいます。
令和3年4月、東京都の人口は約1,396万人。
- 東京都
- 特別区
- 八王子市
- 町田市
- 府中市
- 調布市
- 西東京市
- 小平市
- 三鷹市
- 日野市
- 立川市
- 東村山市
- 多摩市
- 武蔵野市
- 青梅市 ※1
- 国分寺市
- 小金井市
- 東久留米市
- 昭島市
- 稲城市
- 東大和市
- 狛江市
- あきる野市
- 国立市
- 清瀬市
- 武蔵村山市
- 福生市
- 羽村市
※1:青梅市については令和元年~3年度までの試験日程が不明でした。
♦掲載していない自治体
今回、以下の町村役場については除外しています。
- 奥多摩町
- 日の出町
- 瑞穂町
- 大島町
- 八丈町
- 檜原村
- 利島村
- 新島村
- 神津島村
- 三宅村
- 御蔵島村
- 青ヶ島村
- 小笠原村
東京都と言えども13の町村が存在しています。
これらの町村は規模が小さいため、なかなか試験情報が手に入りにくいです。
興味がある方は、頻繁に公式ホームページを確認するか、直接電話で確認してみてください。
採用がない年度も普通にあります。
2.一次試験の日程一覧
令和3年度の試験日程を公式ホームページを参考に掲載しています。
令和3年度の試験日がまだ公表されていない自治体は、参考までに過年度の試験日を掲載しています。
★は令和2年度、★★は令和元年度の日程。
- 4月11日(日)
- 東大和市(一般事務:7月採用)
- 5月上旬~中旬の間
- 調布市(事務上級)
- 5月2日(日)
- 東京都(行政Ⅰ類B:一般方式)
- 東京都(行政Ⅰ類B:新方式)
- 特別区(事務Ⅰ類:一般方式)
- 三鷹市(一般事務上級:A方式)
- 三鷹市(一般事務上級:B方式)
- 5月9日(日)
- 東京都(事務Ⅰ類A)
- 5月10~17日の間
- 武蔵野市(一般事務上級:WEB試験方式)
- 5月11~20日の間
- 町田市(一般事務)
- 5月16日(日)
- 武蔵野市(一般事務上級:一般方式)
- 5月21~24日の間
- 八王子市(行政A)
- 5月25~6月7日の間
- 昭島市(一般事務)Ⅰ類
- 5月30日(日)
- 武蔵村山市(一般事務:10月採用)
- 6月4~13日の間
- 日野市(総合行政職)
- ★6月14日(日)
- 東大和市(一般事務)
- ★6月21日(日)
- 東村山市(一般事務)
- 7月11日(日)
- 東久留米市(一般事務Ⅰ類)
- ★★7月28日(日)
- 小金井市(一般事務A上級職)
- 小金井市(一般事務B上級職)
- 国立市(一般事務上級)
- ★8月20~9月1日の間
- 立川市(一般事務)
- ★9月1日~15日の間
- 西東京市(一般事務Ⅰ類)
- ★9月13~26日の間
- 狛江市(一般事務上級)
- ★9月20日(日)
- 小平市(一般事務)
- あきる野市(一般事務1)
- 清瀬市(一般事務)
- 武蔵村山市(一般事務)
- 福生市(一般事務上級)
- 羽村市(一般事務)
- ★★9月22日(日)
- 府中市(事務職上級)
- ★12月6日(日)
- 小平市(一般事務:2回目)
- ★1月17日(日)
- 東村山市(一般事務:2回目)
- ★2月13~25日の間
- 西東京市(一般事務Ⅰ類:2回目)
- 書類選考
- 多摩市(一般事務上級:10月採用)
- 国分寺市(一般事務Ⅰ類)
- ★書類選考
- 多摩市(一般事務上級)
- 稲城市(一般事務Ⅰ類)
- 日程不明
- 青梅市役所
多摩市と国分寺市の令和3年度の1次試験は、書類選考となるため一次試験日は明記されていません。
東京都庁と特別区の試験は、例年通り早い時期に行われ、5月2日に実施されます。
また、市役所C日程の時期(9月の第3日曜日)に試験を行う自治体が最も多いと思われます。
- 【関連記事】国家公務員試験の日程について知りたい方はこちらから
- ⇒【令和4年度参考】国家公務員試験の日程一覧と受験案内を再確認!
3.採用案内ページまとめ
各自治体の採用案内ページを掲載しています。
小さな自治体ほど、採用情報をホームページに載せるのが遅かったり、掲載期間が短かったりするのでこまめにチェックすることをオススメします。
- 東京都 :職員採用案内
- 特別区 :職員採用案内
- 八王子市 :職員採用案内
- 町田市 :職員採用案内
- 府中市 :職員採用案内
- 調布市 :職員採用案内
- 西東京市 :職員採用案内
- 小平市 :職員採用案内
- 三鷹市 :職員採用案内
- 日野市 :職員採用案内
- 立川市 :職員採用案内
- 東村山市 :職員採用案内
- 多摩市 :
職員採用案内 - 武蔵野市 :
職員採用案内 - 青梅市 :職員採用案内
- 国分寺市 :職員採用案内
- 小金井市 :職員採用案内
- 東久留米市:職員採用案内
- 昭島市 :職員採用案内
- 稲城市 :職員採用案内
- 東大和市 :
職員採用案内 - 狛江市 :職員採用案内
- あきる野市:職員採用案内
- 国立市 :職員採用案内
- 清瀬市 :職員採用案内
- 武蔵村山市:職員採用案内
- 福生市 :職員採用案内
- 羽村市 :
職員採用案内
令和2年度以降、新型コロナウイルスの影響でWEBテストを採用する自治体が増えました。
- 【関連記事】東京都庁の採用倍率が気になる方はこちら
- ⇒ 東京都庁Ⅰ類AB【過去10年分の採用倍率】全職種まとめて紹介!
4.本命以外の第二志望を決める

公務員試験では、受験先を1か所に絞るのではなく併願することが一般的です。
おそらく東京の市役所を受験する人は、地元の人もしくは都庁・特別区に落ちた敗者組が多いと思います。
市役所が第一志望の方はもちろんですが、都庁・特別区が第一志望の人も、市役所の試験日程を確認して、早めに第二志望先を見つけておいた方があとが楽です。
市役所は採用人数が少なく、倍率が高くなることが多いので、第一志望先の試験対策に支障がない程度で、少しずつ第二志望先の対策を立てておきましょう。
例えば、過去の出題内容や市政について調べるなど。
地元以外の自治体を受ける場合は、面接でその自治体の特徴や市政について聞かれる可能背が高いです。
付け焼刃の対策では、市役所が地元で本命の受験生に勝つことは難しいです。
以上。
♦各公務員予備校を徹底比較!
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公務員を目指す場合どの予備校を選べばいいか迷いますよね。
以下の記事では、複数の予備校の料金や特徴を分かりやすく比較しているので、予備校選びの参考にしてください。