今回は、令和6年度以降に公務員試験を受験する方のための参考として、令和5年度の1次試験の日程をまとめました。
紹介するのは東京都庁、特別区、東京都内にある市役所など東京都内の地方自治体の日程です。
特に大卒程度事務職(行政職)を中心に掲載しています。
【この記事を書いた人】
・政令市の消防士と行政職、町役場を経験
・公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
・YouTube ⇒ ハチサン公務員
★目次
- 掲載している地方自治体リスト
- 一次試験の日程一覧
- 採用案内ページまとめ
- 本命以外の第二志望を決める
1.掲載している地方自治体リスト
現在、東京都内には23区の他に、26の市、5つの町、8つの村が地方自治体として設置されています。
♦掲載している自治体
この記事では東京都と特別区、そして以下の26の市役所を掲載しています。
ちなみに人口順に並んでいます。
令和5年8月、東京都の人口は約1,410万人。
- 東京都
- 特別区
- 八王子市
- 町田市
- 府中市
- 調布市
- 西東京市
- 小平市
- 三鷹市
- 日野市
- 立川市
- 東村山市
- 多摩市
- 武蔵野市
- 青梅市
- 国分寺市
- 小金井市
- 東久留米市
- 昭島市
- 稲城市
- 東大和市
- 狛江市
- あきる野市
- 国立市
- 清瀬市
- 武蔵村山市
- 福生市
- 羽村市
♦掲載していない自治体
今回、以下の町村役場については除外しています。
- 奥多摩町
- 日の出町
- 瑞穂町
- 大島町
- 八丈町
- 檜原村
- 利島村
- 新島村
- 神津島村
- 三宅村
- 御蔵島村
- 青ヶ島村
- 小笠原村
東京都と言えども13の町村が存在しています。
これらの町村は規模が小さいため、なかなか試験情報が手に入りにくいです。
興味がある方は、頻繁に公式ホームページを確認するか、直接電話で確認してみてください。
採用がない年度も普通にあります。
2.一次試験の日程一覧
令和5年度の試験日程を公式ホームページを参考に掲載しています。
♦4月
- 4月24日(月)
・武蔵野市(上級・一般事務)(WEB試験方式)※1 - 4月30日(日)
・東京都(Ⅰ類B・事務)
・特別区(Ⅰ類・事務)
・三鷹市(上級・一般事務)
・武蔵野市(上級・一般事務)(一般方式) - 4月下旬~5月8日(月)
・稲城市(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類・10月採用・一般事務)※2
※1:4月24日~5月1日の間に受験
※2:書類選考(4月下旬~5月8日の間に書類提出)
♦5月
- 5月9日(火)
・狛江市(大卒程度・大学院卒・10月採用・一般事務)※1 - 5月10日(水)
・日野市(総合行政)※2 - 5月14日(日)
・東京都(Ⅰ類A・事務) - 5月19日(金)
・八王子市(大卒程度・行政)※3 - 5月21日(日)
・羽村市(大学卒・短大等卒・8月採用・一般事務)
・青梅市(8月採用・一般事務) - 5月25日(木)
・昭島市(Ⅰ類・一般事務)※4 - 5月26日(金)
・調布市(上級・事務)※5 - 5月中旬~5月下旬
・国分寺市(Ⅰ種・一般事務)※6
※1:5月9日~5月21日の間に受験
※2:5月10日~5月23日の間に受験(一次試験前に書類選考・動画選考有)
※3:5月19日~5月22日の間に受験
※4:5月25日~6月7日の間に受験
※5:5月26日~6月4日の間に受験
※6:1次試験前に書類選考
♦6月
- 6月1日(木)
・東大和市(一般事務)※1 - 6月18日(日)
・東村山市(一般事務)
・町田市(大卒程度・一般事務) - 6月22日(木)
・西東京市(Ⅰ類・一般事務)※2
・多摩市(上・中・初級・一般事務)※3
※1:6月1日~6月20日の間に受験
※2:6月22日~7月3日の間に受験
※3:書類選考(6月22日~6月30日の間に書類提出)
♦7月
- 7月3日(月)
・清瀬市(一般事務)※1 - 7月13日(木)
・小金井市(上級・一般事務)※2 - 7月26日(水)
・稲城市(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類・4月採用・一般事務)※3
※1:7月3日~7月14日までの間に受験
※2:7月13日~7月27日までの間に受験
※3:書類選考(7月26日~8月21日の間に書類提出)
♦8月
- 8月8日(火)
・国立市(上級・一般事務)※1 - 8月11日(金)
・立川市(一般事務)※2 - 8月13日(日)
・福生市(上・中級・一般事務)※3 - 8月20日(日)
・府中市(上級・事務)※4 - 8月23日(水)
・小平市(一般事務)※5
※1:8月8日~8月15日の間に受験
※2:8月11日~8月27日の間に受験
※3:8月13日~8月19日の間に受験
※4:8月20日~9月3日の間に受験
※5:8月23日~9月18日の間に受験
♦9月
- 9月1日(金)
・昭島市(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類・一般事務)※1
・八王子市(高卒程度・行政)※2 - 9月17日(日)
・武蔵村山市(一般事務)
・福生市(初級・一般事務)
・あきる野市(大卒程度・一般事務) - 9月24日(日)
・町田市(高卒程度・一般事務) - 9月中旬~9月下旬
・東久留米市(Ⅰ・Ⅱ類・一般事務)※3
※1:9月1日~9月19日の間に受験
※2:9月1日~9月15日の間に受験
※3:9月中旬~9月下旬の間に受験
♦10月
- 10月15日(日)
・羽村市(大学卒・短大等卒・4月採用・一般事務)
狛江市と青梅市の4月採用区分の試験日は不明
令和2年度以降、新型コロナウイルスの影響でWEBテストを実施する自治体が増えました。
【関連記事】
⇒【今後の参考に】国家公務員試験の日程一覧と受験案内を再確認!
3.採用案内ページまとめ
各自治体の採用案内ページを掲載しています。
♦東京都・特別区
♦多摩北部
- 府中市 ⇒ 採用案内
- 調布市 ⇒ 採用案内
- 西東京市 ⇒ 採用案内
- 小平市 ⇒ 採用案内
- 三鷹市 ⇒ 採用案内
- 立川市 ⇒ 採用案内
- 東村山市 ⇒ 採用案内
- 武蔵野市 ⇒ 採用案内
- 国分寺市 ⇒ 採用案内
- 小金井市 ⇒ 採用案内
- 東久留米市 ⇒ 採用案内
- 昭島市 ⇒ 採用案内
- 東大和市 ⇒ 採用案内
- 狛江市 ⇒ 採用案内
- 国立市 ⇒ 採用案内
- 清瀬市 ⇒ 採用案内
- 武蔵村山市 ⇒ 採用案内
♦多摩南部
♦多摩西部
小さな自治体ほど、採用情報をホームページに載せるのが遅かったり、掲載期間が短かったりするのでこまめにチェックすることをオススメします。
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⇒ 東京都庁採用試験【過去12年分の採用倍率】主要15職種・区分を紹介!
4.本命以外の第二志望を決める
公務員試験では、受験先を1か所に絞るのではなく併願することが一般的です。
おそらく東京の市役所を受験する人は、地元の人もしくは都庁・特別区に落ちた敗者組が多いと思います。
市役所が第一志望の方はもちろんですが、都庁・特別区が第一志望の人も、市役所の試験日程を確認して、早めに第二志望先を見つけておいた方があとが楽です。
市役所は採用人数が少なく、倍率が高くなることが多いので、第一志望先の試験対策に支障がない程度で、少しずつ第二志望先の対策を立てておきましょう。
例えば、過去の出題内容や市政について調べるなど。
地元以外の自治体を受ける場合は、面接でその自治体の特徴や市政について聞かれる可能背が高いです。
付け焼刃の対策では、市役所が地元で本命の受験生に勝つことは難しいです。
以上。
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