【公務員のライト】の公務員講座ってどう?評判や特徴を解説!

最近SNSなどで目にする「公務員のライト」

存在は知っているけど、具体的に何をやっているのか気になる人もいると思います。

そこで今回は「公務員のライトの公務員講座について、評判、特徴、メリット・デメリットなどを解説します。

★割引情報アリ

目次

  1. 公務員のライトの基本
  2. コースと料金
  3. 公務員のライトのメリット
  4. 公務員のライトのデメリット
  5. 評判・口コミ
  6. 他の予備校との料金比較
  7. 公務員のライトをオススメする人
  8. 割引価格で受講する方法

1.公務員のライトの基本

公務員のライトとは 

公務員のライト
引用:X

「公務員のライト」とはキャリアード合同会社が運営しているオンライン予備校です。

基本的に、通信で公務員講座を実施しています。

また、各種SNSを運用しているので、SNSを通じて「公務員のライト」の存在を知った人は多いかもしれませんね。

会社が設立されたのは2020年で比較的新しいオンライン予備校です。

会社所在地は東京都多摩市。

学習スタイル 

講義動画の視聴

「公務員のライト」の学習方法は講義動画の視聴が中心。

外出先でも気軽に講義動画を視聴して学習することができます。

PDF版テキストなどの配布があり、基本的には動画の視聴で講義を進めていくスタイル。

書籍を活用する方法も

講座以外にも「公務員のライト」では多くの書籍を出版しており、書籍を活用する方法もあります。

  1. ⇒『公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応』(翔泳社)
  2. ⇒『公務員教科書 2か月完成 動画とアプリで学ぶ 教養試験 全公務員試験対応』(翔泳社)
  3. ⇒『最短最速で受かる! 最強の時事 全公務員試験対応 2024年度版』(Gakken)
  4. ⇒『ゼロからわかる! 数的推理・判断推理“超”入門』(高橋書店)
  5. ⇒『3分で学んで10秒で解ける! たくまる&かずまの公務員教養試験 超速テクニック集』(KADOKAWA)
  6. ⇒『公務員教科書 1か月完成 動画とアプリで学ぶ市役所新方式SPI・SCOA・Light・社会人基礎』(翔泳社)

②は現在Amazonベストセラーを獲得しています。

①⑤も以前獲得していたようです。

講義動画と併せて、別途で「公務員のライトの書籍を購入して併用するのもありかもしれません。

2.コースと料金

「公務員のライト」では複数の講座が用意されていますが、主なコースは以下の3つ。

行政職パック講座(国家・都道府県・市役所)

講座名講座内容の詳細価格
公務員まるごと合格クラス公務員まるごと合格クラス128,000円(税込)(3ヶ月コース)
165,000円(税込)(6ヶ月コース)
国家一般職合格クラス国家一般職合格クラス115,500円(税込)(3ヶ月コース)
151,800円(税込)(6ヶ月コース)
国税・財務専門官合格クラス国税・財務専門官合格クラス115,500円(税込)(3ヶ月コース)
151,800円(税込)(6ヶ月コース)
特別区合格クラス特別区合格クラス115,500円(税込)(3ヶ月コース)
151,800円(税込)(6ヶ月コース)
裁判所事務官合格クラス裁判所事務官合格クラス115,500円(税込)(3ヶ月コース)
151,800円(税込)(6ヶ月コース)
地方上級合格クラス地方上級合格クラス115,500円(税込)(3ヶ月コース)
151,800円(税込)(6ヶ月コース)
地方公務員合格クラス地方公務員合格クラス66,000円(税込)(3ヶ月コース)
88,000円(税込)(6ヶ月コース)
専門科目フルパック専門科目フルパック99,000円(税込)

公安職パック講座(警察・消防・その他公安) 

講座名講座内容の詳細価格
警察官・消防官合格クラス
(3ヶ月コース)
警察官・消防官合格クラス66,000円(税込)
FFA消防官特別クラスFFA消防官特別クラス28,000円(税込)

③社会人パック講座(社会人採用・就職氷河期) 

講座名講座内容の詳細価格
公務員転職(既卒・社会人)
フルパック3ヶ月コース
公務員転職(既卒・社会人)
フルパック3ヶ月コース
96,000円(税込)
公務員転職(既卒・社会人)
フルパック6ヶ月コース
公務員転職(既卒・社会人)
フルパック6ヶ月コース
123,000円(税込)

④その他(選べるパック) 

講座名講座内容の詳細価格
選べる3点パック選べる3点パック29,700円(税込)
選べる5点パック選べる5点パック49,500円(税込)

3.公務員のライトのメリット6選

「公務員のライト」のメリットは以下の6つです。

  1. 料金が安い
  2. 高クオリティなカリキュラム
  3. 単科講座が豊富
  4. 登録者・フォロワー多数の安心感
  5. 模試がたくさん受けられる
  6. 独学でも活用できる
  7. 時事に強い

メリ①料金が安い 

例えば、国家一般職パック講座(3ヶ月コース)の料金は115,000円(税込)、公安職パック講座の料金は66,000円(税込)。

これは他の公務員予備校の金額と比べてとても安いです。

専門科目がない通信講座の場合、料金は各予備校を平均すると約10万円強。

公務員のライト」なら料金が約6万円〜12万円なので、平均の約半分で通信講座を受講することができます。

金額的なハードルはかなり低いです。

他の公務員予備校との料金比較は後述しています。

メリ②高クオリティなカリキュラム 

「公務員のライト」は、最短・最速で筆記試験に合格するためのカリキュラムを提供しています。

公務員試験は、教養・専門科目を含めると膨大な科目数になりますが、ライトでは専任のプロ講師が受験面談を行い、受験生一人ひとりに最適な学習計画を提案

無駄な科目を省き、出題傾向や学習コスパを考慮した学習戦略で、最短3〜6ヶ月での合格を目指せます。

そのため、仕事や大学の勉強と並行して学習する方でも、効率よく合格に近づけます。

引用:公務員のライト

メリ③単科講座が豊富 

引用:公務員のライト

パックのコースを複数紹介しましたが、「公務員のライト」では単科講座も豊富に用意されています。

なのでがっつり公務員講座を受講するのではなく、自分が必要と感じた部分だけを単科講座で学習するという方法もありです。

単科講座には数的、知識系、英語、論文・作文、面接、SPIなどさまざまなコースがあります。

例えば「数的処理フルパック」であれば基礎講義28回と過去問講義が10回、新講義・問題演習講義が全80回以上が付いていて、料金は19,800円。

講義動画は購入した日から、245日間受講できるので安心。

他にも例えば以下のような講座があります。

引用:公務員のライト
  • 数的処理フルパック
  • 時事・情報講座
  • 民法直前対策
  • 行政法直前対策
  • 経済学直前対策
  • 教育学直前対策
  • 会計学直前対策
  • 専門記述「憲法」対策
  • 面接フルパック
  • 官庁訪問「内定」クラス
  • 論文対策

単科講座は他にも多数。

メリ④登録者・フォロワー多数の安心感 

20.8万人以上のフォロワー

「公務員のライト」は公務員講座だけでなく、各種SNSも運用しています。

そして各SNSのフォロワー数、チャンネル登録者数は公務員カテゴリーで最も多いようです。

現時点で総数は以下のとおり。

など他にも多数アカウントがあり、合計すると30万人程度。

どんどん増えています。

大手も圧倒

おそらく「公務員のライト」は公務員予備校業界で最もSNS運用に注力している公務員予備校だと思います。

公務員試験対策専用のYouTubeチャンネルを設けている他の公務員予備校のフォロワー数の例は以下のとおり。

  • 公務員のライト:45,200人
  • LEC公務員:5,270人
  • 資格の学校TAC 公務員講座:2,330人
  • スタディング公務員チャンネル:6,360人
  • 【公務員試験合格】アガルートの最短ルートTV:2,210人
  • 【公式】資格の大原 公務員:1,270人
  • 喜治塾・きじじゅく:838人
  • 公務員試験予備校 EYE:661人
  • 東大公務員予備校:324人

    ※2025年3月時点

「公務員のライト」のYouTubeチャンネルは合計して登録者が約5.5万人なので、圧倒的な差があります。

公務員のライト公式チャンネルより

このフォロワー数を見ると受験者に支持されていることが伺えます。

SNSも活用する新しい時代の公務員予備校ですね。

メリ⑤模試がたくさん受けられる 

無料で受験可能

「公務員のライト」では模試を毎月1回のペースで実施しています。

しかも誰でも無料で受験することが可能。

模試は自分の力試し、ペース配分の練習になるので公務員を目指すなら必須のアイテム。

それが無料で受けられるのは嬉しい。

無料だけどいろいろ分かる

無料だからといって、ただ自分の点数が分かるだけではありません。

サイトに登録し、受験をしたらその場で模試の平均点や偏差値、正答率が分かります。

継続して受験すれば偏差値の推移なども分かるのでモチベーションアップにもつながるはず。

2025年時点での受験者数は延べ3万人以上で、どんどん参加者は増えています。

少しだけ手間はかかるけど

ただし、冊子になった模試が配布されるのではなく、PDFをダウンロードする形。

パソコンなどの端末だと計算式など書き込めないし、印刷するなら手間が掛かるうえに印刷中に問題内容が見えてしまいそう。

ただ、無料で模試が受けられることを考えればそれくらいは仕方ない。

他の予備校の有料模試だと、約4,000円を5回を受ければそれだけで2万円飛びます。

「公務員のライト」や公務員試験の情報を発信している「ぽりぽりす」が、ライトの模試について以下の記事で詳しく解説しています。

最短・最速で合格を目指せるカリキュラムの詳細や、公務員試験の勉強法を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!

【公務員のライト】
⇒受験者総数「日本1」!完全無料 ライト模試

【ぽりぽりす】
⇒公務員のライト 模試の評判は? 受けるべき理由から申込み方法まで解説!

メリ⑥独学でも活用できる 

「公務員のライト」では各SNSで公務員試験の情報を発信しています。

例えば用語の語呂合わせ、予想問題、試験対策方法など役立つ情報をたくさんアップしています。

公務員のライト公式IGより

なので公務員講座は受講していないけど、「公務員のライトの発信情報を見るためにフォローだけしてる人も多いかもしれません。

公式YouTubeチャンネル画面でも「公務員はYouTubeで受かる時代」と書かれています。

また、講座を受講していなくても、公式LINEに登録すると公務員試験に関する質問を無料で相談することもできます。

メリ⑦時事に強い 

YouTubeで時事対策

「公務員のライト」は時事対策に強い印象。

YouTubeでは時事問題関連の動画がたくさんアップされています。

公務員のライトYouTubeチャンネルより

音声、文字、図表で解説してくれるので頭に入りやすい。

書籍で時事対策

また、「公務員のライト」が別途販売している時事対策の書籍も評判が高いです。

書籍を中心に取り扱った内容が複数問、実際の試験に出題されています。

2023年度の例をいくつか挙げると以下のとおり。

  • 国家総合職:13問的中
  • 特別区  :2/4問的中
  • 東京都  :3問的中
  • 警視庁  :4問的中

時事の知識は論文試験や集団討論でも応用できるので学んで損はない。

【関連記事】
⇒ 【公務員試験】SPI対策に特化した講座がある予備校5選!!

4.公務員のライトのデメリット2選

一方、「公務員のライト」には以下のようなデメリットもあります。

  1. 予備校の歴史や実績が浅い
  2. 校舎が1つもない

デメ①予備校の歴史や実績が浅い 

公務員業界では新参者

公務員のライト」が設立されたの2020年。

かなり新しいオンライン予備校になります。

なので公務員予備校としての指導歴や合格実績は、これから積み重ねていく感じ。

一方で、LECやTACなどの大手公務員予備校は約30年の指導歴があります。

その分、大手には有益なデータや情報もたくさん蓄積されています。

※2024年度の実績発表

引用:公務員のライト公式ホームページ

「公務員のライト」利用者の2024年の合格実績がHPで公表されました。

2024年の最終合格者数は368名とのこと。

歴史が浅いにもかかわらずこの数字にはびっくり。

成長速度が半端ないです。

デメ②校舎が1つもない 

「公務員のライト」は動画視聴中心のスタイルということもあり、

教室で授業を受けないので校舎が1つもありません。

ですから、対面での授業を希望する人や自習室がないと勉強できないという人には不向きかもしれません。

まあ、動画での受講に慣れている人も多いでしょうし、集中して勉強する場所が必要な人は図書館とかで勉強すればオッケーかと。

5.評判・口コミ

口コミ

公務員のライト」についての評判や口コミをご紹介します。

ちなみに、「公務員のライト」の市販の参考書の評判は全体的に良いようです。

Amazonベストセラー獲得

⇒『公務員教科書 2週間完成 動画とアプリで学ぶ 論文・作文 全公務員試験対応』

教養試験対策

⇒『公務員教科書 2か月完成 動画とアプリで学ぶ 教養試験 全公務員試験対応』

テクニック集

⇒『3分で学んで10秒で解ける! たくまる&かずまの公務員教養試験 超速テクニック集』

Amazon評価4.8

⇒公務員試験の教科書 時事本 令和7年度受験

受講生の声 

公式パンフレットに掲載されている受講生の声を抜粋しています。

数的講座

“授業も解説もとても分かりやすかったです。
問題数もこの値段でいいのか…と思うくらい内容も濃く、何度も復習ができるので本当に感謝しています。
コスパ最強の講座だと思います!”

苦手な人にも評判が良いようです。

面接対策講座

“正直もっとお値段あげてもいいくらいハイクオリティな内容でした。
私は労働基準監督官志望で他の予備校に通っているにもかかわらず情報があまり入ってこなかったので、労基の面接などの流れや詳細などが書かれてあったのは本当に助かりました。
フルパックを元に練習や想定質問など考えるようにできますし、また複数併願されてる受験生にも対応がバッチリ(ほぼ、全受験先に対応しているのでは…?)されており、公務員受験生にぜひ(独学者から予備校に通っている人まで)勧めたいです。
面接カードの記載例、面接の答え方なども詳しくかいてあっていつも参考にしておりました。”

丁寧に指導してくれるようです。

6.他の予備校との料金比較

18社を比較 

「公務員のライト」とその他17社の通信講座の料金を表で比較しています。

各社さまざまなコースを用意しているので、ここでは専門科目のない教養科目中心のコースをピックアップして比較しています。

料金は変動しますし、サービス内容もそれぞれの公務員予備校で異なるのでここでの比較は参考程度に見てください。

表の下にある4つの公務員予備校は、教養科目のみの講座がないので料金を記載していません。

公務員のライトは安い 

これらの公務員予備校の通信講座における平均受講料は約10万円強。

一方で「公務員のライト」の料金は約6万円。

かなり安い価格帯ということが分かります。

料金だけで予備校の良し悪しは判断できませんが、大事な指標の一つです。

低価格の公務員予備校を受講して内定をゲットすれば、結果的にコスパは抜群。

【割引価格で申し込む】
⇒ 公務員のライト公式

7.公務員のライトをオススメする人

「公務員のライト」の公務員講座の特徴、評判、メリット・デメリットなどを解説しました。

それを踏まえ、「公務員のライト」をオススメする人は以下のような人です。

  1. 通信講座で学習したい
  2. 安さで選びたい
  3. SNSを利用している
  4. 単科講座を利用したい
  5. 会社の規模や歴史は気にしない

これらの中からいくつか該当する項目があれば、「公務員のライト」を検討してみてください。

まずはSNSから活用するのもあり。

【講座の詳細】
⇒ 公務員のライト公式ホームページ

8.割引価格で受講する方法

複数の講座が割引適用 

このブログ経由で「公務員のライト」の講座に申し込むと割引が適用されるようになりました。

もともと安いのにさらに安くして大丈夫なのか?

以下のLINEのURLから申し込むと割引が適用される流れ。

【割引価格で申し込む】
⇒ 公務員のライト公式

さすが新時代の公務員予備校。

簡単に申し込みができます。

追加した後に割引一覧から購入希望の講座名をラインに送ることで購入手続きに進むので、とりあえず追加だけしても料金は発生しないので心配ないです。

気になる人はパンフレットも確認 

さらに「公務員のライト」の情報を知りたい方に向けて公式パンフレットも載せておきます。

気になる方はチェックしてみてください。

【講座の詳細を確認】
⇒ 公務員のライト公式パンフレット