公務員でもYouTubeをやっている人はいるの?

そう疑問に思ったことはないでしょうか。

多くはないけど、現役の公務員でもYouTubeで動画を配信している人はいます。

そこで今回は、現役公務員が運営しているユーチューブチャンネルをいくつか紹介します。

【この記事を書いた人】
政令市の消防士と行政職、町役場を経験
公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
YouTube ハチサン公務員

目次

  1. はじめに
  2. 現役公務員のチャンネル紹介
    1. 現役公務員はらしょ
    2. たまむらチャンネル
    3. 現役公務員・海好き大家DIYチャンネル
    4. 公人直人【国家公務員系Vtuber】
    5. 現役公務員HERO
    6. みんなの副市長
    7. BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省)
  3. おわりに

1.はじめに

紹介するチャンネル 

今回紹介するチャンネルは、チャンネル名やチャンネルの概要欄などに、公務員であることを公表しているチャンネルです。

そして、チャンネル登録者数が1000人を超えており、2年以内に動画が投稿されているチャンネル。

100人規模のチャンネルになると数は増えるけど、1,000人以上になると結構限られてきます。

おそらく、公務員ということを明かさずにYouTubeに動画を投稿している人もいると思いますが、それはさすがに把握できないので無視。

隠れて収益化してたらアウト 

また、公務員は現時点で、国や自治体から副業の許可を得ない限り副業を行うことはできません。

なので無断でYouTubeから広告収益などを得た場合は処分対象になります。

たまにニュースで懲戒処分を受けている人を見かけますよね。

ああいうのは隠れて収益化していたので処分を受けた人たちです。

つまり収益化せずに、趣味の範囲で動画配信を行えば大丈夫。

ただその場合も、公務員の信用失墜に繋がるような内容や公序良俗に反するような動画を投稿すれば、何かしら処分を受ける可能性があるので要注意。

2.現役公務員のチャンネル紹介

ここで紹介するのは以下7つチャンネル。

  1. 現役公務員はらしょ
  2. たまむらチャンネル
  3. 現役公務員・海好き大家DIYチャンネル
  4. 公人直人【国家公務員系Vtuber】
  5. 現役公務員HERO
  6. みんなの副市長
  7. BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省

チャンネル登録者数や動画本数はもちろん、チャンネル名も変更される可能性があるので、そのへんはご了承ください。

現役公務員はらしょ 

おそらく現役公務員YouTuberの中で最も登録者数が多いチャンネル。

はらしょさんは2013年から2020年までは京都の長岡京市役所、2021年からは同じ京都の京丹後市役所の職員として勤務されています。

ちなみ京丹後市では任期付のふるさと創生職員として採用されており、副業が可能な雇用形態となっています。

なので広告収入もばっちり得ている様子。

動画の内容は、公務員の内情や公務員に興味がある方へのアドバイスなど、ほとんど公務員に関すること。

ちなみにはらしょさんは2021年の8月、株式会社ホルグが実施している『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2021』を受賞しています。

たまむらチャンネル 

たまむらチャンネルは、群馬県の玉村町役場に勤める新井さんと久保田さん2人が玉村町を盛り上げるためにで作られたチャンネルです。

チャンネルの総再生回数は100万回超え。

役場の公式チャンネルではないんですが、実際の役場内で撮影を行うこともあります。

動画の内容は、玉村町のグルメ紹介や、公務員のあるあるなど。

新井さんはたまむらチャンネルを収益化しようと役場に副業申請を行いましたが、信用失墜に繋がる恐れがあるとして不許可になったようです。

そして残念なことに2022年の3月で、たまむらチャンネルは活動終了となります。

2人のワークライフバランスを考えて決定したようです。

現役公務員・海好き大家DIYチャンネル 

海好き大家さんは東京都に住む勤続16年目の国家公務員。

YouTubeの収益化は不明ですが、不動産投資の副業許可は職場から得ているとのこと。

アパートや戸建て住宅を複数所有しており、家賃収入はなんと月に200万超え。

ただ維持するためには費用も掛かるため、出費も多いらしい。

動画内では、そういった不動産投資の話や物件のDIYなどを主に扱っています。

完全顔出しはしていませんが、たまにマスクをした海好き大家さんが登場しています。

公人直人【国家公務員系Vtuber】 

公人直人さんは現役の国家公務員。

YouTube内ではイケメンアバターのVtuberです。

ハイペースで動画を投稿しており、投稿本数は合計500本を超えています。

主にイラストを描いているショート動画や、バックギャモン・将棋・人狼などのゲーム配信をされています。

また、将棋などいろんな大会を定期的に主催されている様子。

公人直人さんの声はキレイで聞き取りやすい。

現役公務員HERO 

HEROさんは県庁で働く現役公務員。

金融機関から転職して県庁職員になったそうです。

チャンネルでは一貫して公務員試験に関する情報を配信されています。

HEROさん自身頭はあまり良くなく、戦略的に公務員試験に挑まれたとのこと。

そういう自身の経験を踏まえ、公務員試験のノウハウを発信しています。

ここ最近は動画の投稿がありません。

みんなの副市長 

みんなの副市長さんは市町村で働く現役公務員。

公務員のために自己啓発やビジネス関連の情報を発信されています。

自信も自己啓発でプログラミングやTOEICの学習を行っているようです。

YouTubeもプレゼンスキルや動画編集スキルが身に付くので、公務員の方に推奨されています。

確かに、最初の動画より新しい動画の編集やサムネの方がレベルアップしている気が。

ただ、現時点で1年以上動画の投稿がありません。

BUZZMAFF ばずまふ(農林水産省) 

こちらは農林水産省の公式YouTubeチャンネルですが、堅苦しいチャンネルではなく面白系のコンテンツが多いので紹介します。

このチャンネルは2020年1月に、農林水産省や農林水産物の魅力を発信するために発足しました。

企画・構成・編集などすべて農林水産省の若手職員が行っているようです。

大臣を巻き込んで職員にドッキリを仕掛けたり、大臣におもしろいアフレコを付けたりと結構攻めた動画もあり見応えあります。

いろんな職員が動画に登場しますが、1番人気なのは元々九州農政局から魅力を発信していた白石さんと野田さん。

2人が登場した動画は100万再生を超えているものもあります。

【関連記事】元消防士、現役消防士YouTuberについてはこちら
⇒【必見】消防士YouTuber&消防本部公式チャンネルを紹介

3.おわりに

現役公務員が運営しているYouTubeチャンネルを7つ紹介しました。

気になるチャンネルがあったら是非チャンネル登録をしてみてください。

今公務員でYouTubeに興味がある方は何か参考になるかもしれませんよ。

いずれYouTubeの収益化も簡単に認められる時代が来るかも!?

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