今回は現在、無職・フリーター・正社員の方で公務員に興味がある方に向けて、オススメの無料転職ハンドブックを紹介します。
記事内で転職ハンドブックの中身について説明しているので、もし興味を持ったら無料でゲットしてみてください。
【この記事を書いた人】
・政令市の消防士と行政職、町役場を経験
・公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
・YouTube ⇒ ハチサン公務員
★目次
- 公務員転職ハンドブックとは
- 転職ハンドブックの内容
- 入手方法
1.公務員転職ハンドブックとは
♦発行元はクレアール
今回紹介するのはクレアールが発行しており、無料でもらえる『社会人のための公務員転職ハンドブック』です。
クレアールは公務員や司法書士、税理士などの通信講座を開講している資格スクール。
1998年にクレアールアカデミーとして設立されました。
もともと「経営指導協会」という名前で1962年に創立された歴史のあるスクールです。
以前までは通学講座もある資格スクールでしたが、2011年にWeb通信講座に特化しました。
♦無料だけどしっかり作られている
クレアールの公務員講座は、ネットから無料資料請求を行うことが可能。
その際に『社会人のための公務員転職ハンドブック』を選択すると、入手することができます。
この『社会人のための公務員転職ハンドブック』は無料でもらえるんですが、表紙など作りがきちんとしており、64ページほどボリュームもあります。
そこら辺の薄っぺらい無料の冊子と違い、内容は結構充実しています。
書店で500円ほどで売っていても全然おかしくないです。
2.転職ハンドブックの内容
ハンドブックの目次は以下のとおりです。
- 公務員の仕組みを知る・・ 2
- 公務員への転職ルート・・ 7
- 公務員試験ガイド・・・・11
- 公務員への転職Q&A ・・ 45
- 公務員試験合格体験・・・48
ちなみに冊子の表紙には「社会人のための」と書いてありますが、この本の対象者は以下のような人たちです。
- 民間企業、公務員、自営業として働いている人
- アルバイト
- 主婦
つまり学生以外の人全般です。
では、各章に書かれている内容について簡単に紹介します。
♦各章について
第1章から第5章まで分かれており、1番ボリュームがあるのは第3章の「公務員試験ガイド」です。
■1章:公務員の仕組みを知る
受験資格、試験区分、職種、試験スケジュールなど公務員試験の概要についての説明。
まず公務員試験の簡単な概要を把握することができます。
全く公務員試験の知識がない人は見ておきましょう。
■2章:公務員への転職ルート
既卒者が公務員を目指す場合、大きく2つのルートがあります。
ひとつは職歴を必要としない試験を受ける。
もうひとつは、職務経歴を必要とする試験を受ける。
その2つのルートについて説明されています。
■3章:公務員試験ガイド
教養試験や論文試験など、各試験の内容や例題を紹介。
また、代表的な試験の受験資格や、年齢制限などについてもまとめられています。
これを見ると59歳まで受けられる自治体もあるようです。
■4章:公務員への転職Q&A
公務員へ転職志望の人からの、よくある質問が掲載されています。
例えば「今まで関わりがなかった自治体を受験しても採用されますか?」など。
疑問が解消できるかもしれません。
■5章:公務員試験合格体験記
実際に既卒・社会人から公務員試験に合格した人のアドバイスが載っています。
合格者からの話は心強いですよね。
クレアールが作成しているものなので、クレアールを選んだ理由、よかった点についても書かれています。
♦気軽に公務員試験について知ることができる
「公務員転職ハンドブック」は、ガッツリ参考書を買ったり、予備校や通信講座に申し込む段階ではなく、公務員試験ってどんな感じなんだろう?と興味を持ち始めた人に是非オススメです。
この冊子読むと、公務員へ転職・就職する方法・流れが何となく分かってきます。
そこから、自分が興味ある国や地方自治体の試験を調べて、志望先を決めてみましょう。
志望先が見つかったら、独学・予備校・通信講座など自分に合った勉強スタイルで試験勉強に取り組んでください。
3.入手方法
入手方法はとっても簡単です。
必要事項を入力するだけ。
電話番号の入力は任意になっており、勧誘の電話はないので心配なしです。
無料な上に手間もかからないのでありがたい。
公務員試験の通信講座がどのようなものなのか気になる方は、併せてクレアールの通信講座のパンフレットも請求してみるといいかもしれません。