【筆記試験で緊張してしまう】緊張しないようにする方法12選!

今回は、筆記試験の前日・当日に緊張を和らげるための方法を12種類紹介します。

この記事を書いている私もとても緊張しやすい人間です。

【この記事を書いた人】
政令市の消防士と行政職、町役場を経験
公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
YouTube ハチサン公務員

目次

  1. 緊張しやすい人の気持ち分かります
  2. 対処法12選
  3. まとめ

1.緊張しやすい人の気持ち分かります

緊張でいろんな症状が 

この記事をみているということは、あなたは筆記試験で緊張しやすいタイプの人間ですね。

私も同じです。

普通の人より、かなり緊張しやすい人間だと思います。

筆記試験の前日・当日に緊張する人は以下のどれかに当てはまりませんか?

  1. 前日緊張で眠れない
  2. 当日の朝、吐き気がする
  3. 試験中に手が震える
  4. 問題文がなかなか頭に入ってこない

私は筆記試験の当日は、緊張し過ぎて3番と4番の状態によくなっていました。

普段の力が発揮できない 

マークシートにマークするだけならいいんですが、記述試験の場合、震えて文字が上手く書けないんですよね。

ただでさえ私は字が汚いので、何度も答案用紙の歪んだ文字を書き直していました。

さらに、緊張し過ぎて普段なら1度読んだら理解できそうな問題でも、なかなか頭に入ってこなくなります。

何回も同じ文章を読む羽目になり、時間をロスして焦ってしまう。

それがよくありました。

このように過度に緊張し過ぎると、普段の実力が発揮しづらくなります。

そこで緊張を完全に無くすことは難しいですが、少しでも和らげる方法を紹介します。

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2.対処法12選

ここからは緊張対策を12個順番に紹介します。

①場慣れしておく 

まずこれは絶対ですね。

なんでもぶっつけ本番だと、「本当に大丈夫だろうか」という不安な気持ちから、緊張状態になります。

部活なら練習試合、就職活動なら模擬面接を事前に経験することで、本番が「完全なる未知のもの」ではなくなり不安が軽減。

筆記試験の場合も同様に、模擬試験があるなら積極的に申し込んで、試験の空気感を味わうことをオススメします。

模擬試験でも雰囲気を体感しておくことで、経験値が積み上がり本番で心に余裕ができます。

さらに、模擬試験ではなく本命以外の実際の試験を受けてみることも、本番を体感するという意味で非常に効果的です。

人は初めてのことに対して、誰でも緊張します。

場数を踏むことは、緊張を軽減させるうえで最も大切なことです。

②自分に自信を持つ 

先述したとおり、不安な気持ちは緊張を生じさせます。

マイナスなことを考えるのではなく、小さなことでもいいので、これまでの自分の成功体験を思い出してみてください。

「この試験もきっと上手くいく!」、「一生懸命勉強を頑張ってきたから大丈夫!」と自分に自信を持ち、自分はできるんだと頭に言い聞かせましょう。

「病は気から」という言葉があるように気持ちが大事です。

③ストレッチで体をリラックス 

ストレッチをすることで体はリラックスしますよね。

体の緊張がほぐれると、自然と心の緊張も軽減されます。

とはいえストレッチは体全身を使ったり、床に座って体を曲げたり、試験会場じゃ中々できなさそうですよね。

試験会場で寝そべってストレッチをしようものなら、注目の的になり、リラックスどころか体ゴリゴリになりそうです。

そこで、試験当日でも無理なくできそうなストレッチをYouTubeみつけたので貼っておきます。

YouTube ⇒【簡単】座りながらできる!緊張をほぐすストレッチ 

④体を冷やさない 

体温が高いと体はリラックスした状態になりますが、逆に体が冷えると血流が悪くなり、体は緊張状態になります。

ストレッチ同様に、寒さからくる体の緊張をほぐすことで、自律神経のバランスを整えます。

筆記試験が寒い時期に行われれる場合は、温かい服装を心掛け、夏の時期は過冷房対策で一枚上から羽織れる上着を用意しておきましょう。

⑤音楽を聴き自分を奮い立たせる 

緊張を忘れさせるような自分を奮い立たせる曲を聴くことも方法の1つです。

音楽は耳から入り、脳を刺激し全身に影響を与えます。

聴く曲の言葉やリズムで人をやる気にさせてくれます。

もし音楽を聴いて緊張を感じたとしても、それは不安から来る緊張ではなく、やってやるぞという「戦闘モード」、良い意味での緊張だととらえてください。

いわば「武者震い」です。

気持ちを高めてくれるオススメ曲を2曲だけ紹介しておきます。

YouTube
⇒ サンボマスター / できっこないをやらなくちゃ
⇒ EXPRESS / もぐらの唄

⑥緊張を和らげる食べ物・飲み物を摂る 

高カカオチョコレート

高カカオチョコレートとは、チョコレートの中でもカカオが70%以上含まれているチョコレートのことを指します。

カカオ豆にはカカオポリフェノールがたくさん含まれており、このカカオポリフェノールが精神安定、リラックスの効果をもたらします。

チョコレートなら食べる際に、匂いも音も出ないので安心ですね。

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カモミールティー

カモミールティーにはアピゲニンという成分が含まれており、このアピゲニンは精神安定剤のよな効果が期待できると言われています。

試験前日の夜や当日の朝に飲むことで、心をリラックスさせることができます。

⇒ リプトン カモミールハーブ アルミティーバッグ

⑦会場トイレの場所を確認しておく 

試験会場に着いたら、まずはトイレの場所を確認しておきましょう。

トイレの場所を知らないまま試験に突入すると、地味に不安になります。

急にお腹が痛くなる場合もあるので、いつでもさっとトイレにいけるように、あらかじめ場所の確認することは大事。

⑧緊張をほぐすツボを押す 

東洋医学で発展してきたツボですが、現在ではWHO(世界保健機関)もツボの指圧について効果を認めています。

人間の体には複数のツボがありますが、その中には、緊張をや不安を和らげる効果を持つツボもあります。

ツボ押しについて説明しているYouTube動画を貼っておきます。

YouTube ⇒ストレスや不安を軽減するためのツボとは?

⑨深呼吸して心を整える 

みなさん緊張した時には、とりあえず深呼吸をする人も多いと思います。

ラジオ体操でも組み込まれており、多くの人にとって馴染みのある動きですね。

緊張は自律神経における交感神経の働きが高まったときにおこります。

深呼吸はこの交感神経の働きを抑える作用があります。

深呼吸はゆっくり、そして深く吐くことがポイントです。

⑩周りの受験生を意識し過ぎない 

いざ試験が始まり周囲の様子を見ると、スラスラと答えを書き進めたり、ページをめくる音がたくさん聞こえてきます。

それを気にし始めると、焦りから緊張が高まります。

私も試験中、周囲のページをめくる音で焦ることが何回もありました。

私の問題を解くスピードが遅かったのか、いつも周囲の方が問題用紙のページをめくるスピードが早かったような気がします。

でも私は、多くの筆記試験で合格することができたので「周りはただ問題を解くのが早いだけで、結局落ちてるじゃん」と思えるようになりました。

試験会場では、周囲の人間ができる人のように見えるかもしれませんが、実際はそこまでたいしたことありません。

できる人風に問題用紙をペラペラめくっているだけで、単なる村人Aです。

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⑪緊張することは当たり前と考える 

緊張した場合、それを受け入れることも大事です。

「周りの人は落ち着いて見えるのに自分だけ緊張している、どうしよう。」と思うかもしれませんが、実は緊張しているのはあなただけではありません。

だいたい周囲の人も緊張しています。

それを表に出してないだけです。

私もかなりの緊張しいですが、周囲には悟られないように平然を装っています。

元メジャーリーガーのイチロー選手でさえも、試合の大事な場面になると、かなり緊張していたそうです。

緊張する方が当たり前なので、緊張した自分に焦る必要はありません。

緊張してしまったら、それをヤバいと思わず受け入れることで、過度な緊張を防ぎます。

⑫アロマで睡眠の質を高めリラックス 

試験前などアロマの香りと一緒に眠ることで、睡眠の質を高めてくれます。

緊張で眠りが浅くなれば、体の調子や脳のパフォーマンスも低下し、試験で普段の実力が発揮できません。

睡眠は脳のパフォーマンスを向上させるうえで非常に重要なものです。

アロマの香りには心身をリラックスさせる効果があり、緊張するときに優位になる交感神経とは逆の副交感神経の働きを優位にさせてくれます。

よって自ずと呼吸も深くなりよく眠れるようになります。

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3.まとめ

以上、緊張するときの対応策として12種類を紹介しました。

是非試してみてください。

もしもここで紹介したことがみなさんの役に立ったのであれば嬉しいです。

まあでも、緊張したとしても何とかなるもんです。