みなさんこんにちは。
今回は警察官を目指している方に向けた記事です。
警察官になるためには必ず突破しなければならない面接試験。
どんな質問が来るだろうか、圧迫面接なのだろうか。
初めて受ける方は気になりますよね。
そこで今回は、実際に面接を受けた受験生の採用試験体験報告書を基に、本当にあった面接試験での質問内容を35個まとめてみました。
今後、面接試験を控えている方は是非参考にしてください。
【この記事を書いた人】
・政令市の消防士と行政職、町役場を経験
・公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
・YouTube ⇒ ハチサン公務員
★目次
- 実際の質問35連発
- 特によくある質問
- 面接の雰囲気
- まとめ
1.実際の質問35連発
全て実際に面接試験あった質問です。
これらの内容を質問されて、答えられることはできますか?
なかなかパッとは答えられそうにない質問も多いです。
♦面接の導入
- ①睡眠時間は
♦志望
- ②志望理由
- ③志望順位は
- ④なぜ○○県なのか
- ⑤希望の部署は
♦学生生活
- ⑥なぜこの大学に入ったのか
- ⑦なぜこの学部を選んだのか
- ⑧学生生活で頑張ったことは
♦部活
- ⑨部活ではどんな役割を担っていたか
- ⑩部活で学んだことは
♦試験・勉強
- ⑪受験勉強について
- ⑫体力試験について
♦これまでの経験
- ⑬アルバイトについて
- ⑭サークルについて
- ⑮今までで一番の挫折は
- ⑯リーダーとしての経験はあるか
♦警察
- ⑰警察官を目指すことについて親は何と言っているか
- ⑱○○県警についてどう思うか
- ⑲理想の警察官像は
- ⑳警察の仕事について
- ㉑警察官として大切なことは
- ㉒警察官として向いている部分と向いていない部分は
♦能力・性格
- ㉓体力はあるか
- ㉔持っている資格について
- ㉕あなたの強みは
- ㉖人間関係について
- ㉗集団生活はできるか
♦知識・関心
- ㉘災害対策について
- ㉙新聞を読んでいるか
- ㉚気になるニュースは
♦自己分析
- ㉛他県警に落ちた原因は何だと思うか
♦面接終盤
- ㉜試験に受かったら今後どうするか
- ㉝もしも不合格の場合はどうするか
- ㉞併願状況
- ㉟最後に一言
各警察本部や面接官によって質問する内容は違いますが、この一覧を見て準備しておけば、ある程度の質問には応用できると思います。
どんな質問が来てもなるべく沈黙は作りたくないですよね。
【関連記事】
⇒【警察官体力試験の内容と配点】志望の警察本部を簡単チェック
2.特によくある質問
♦志望理由
この質問は警察官の採用試験に限らず、どの公務員試験でも定番の質問です。
何か目指すきっかけとなった具体的な出来事があれば、そのエピソードを交えて話しましょう。
話に説得力が増します。
実際に警察官にお世話になった、親族に警察官がいてその影響を受けた、警察官の活動を目の当たりにして自分もこうなりたいと思ったなど。
緊張して頭が真っ白になり、志望動機が言えなかったなんてことがないように、何度も練習して頭に叩き込んでおきましょう。
♦警察官を目指すことについて親は何と言っているか
他の公務員試験ではあまり聞かれませんが、警察官の面接試験では定番の質問です。
警察官の仕事は泊まり勤務、祝日勤務などは当たり前、そして時に危険な場面にも遭遇するので、きちんと周囲に理解を得られているか確認するための質問です。
くれぐれも「家族は反対しています」なんて言わないように。
「内定を出しても辞退されるのではないか」と思われてしまいます。
♦希望の部署は
警察官といっても、刑事や鑑識、サイバー犯罪対策、通信指令など仕事の内容は多岐にわたります。
この質問に答えられないと「本当に警察官志望なのか」と疑われてしまうので、事前に警察官の仕事を調べて、興味のある部署を回答できるようにしておきましょう。
参考までに、神奈川県警と大阪府警の組織図です。
初めて見る部署も多いと思います。
♦併願状況
これもよく聞かれます。
警察官の試験は日程が被らなかったり、1年間に複数回試験を実施する県警があったりするので併願をする人がほとんどです。
そのため、よく併願状況を確認されます。
第二志望先の警察の面接試験で、そこが自分の地元やゆかりのある場合には、「第一志望です」と言っても構わないと思います。
しかし、例えば東京生まれ東京育ちで警視庁を受け、滑り止めで地方の県警を受ける場合、県警の面接試験で「第一志望です」と答えても嘘くさくなるので注意が必要です。
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⇒警察官の面接対策用に特化【オススメ参考書4選】無対策はダメ
3.面接の雰囲気
警察官の面接というと、みなさん割と厳しい圧迫面接をイメージすると思います。
もちろん、面接官によっては厳しい内容になる場合もありますが、基本的にはそこまで圧迫ではなく、和やかな雰囲気で行われることもあります。
面接中に笑いがおこることもあります。
適度な緊張感は持ちつつも、身構え過ぎず、リラックスして試験に臨みましょう。
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4.まとめ
警察官は時に危険を伴う大変な仕事ですが、公務員なので安定しており、公務員の中でも年収が高いためとても人気の仕事です。
筆記試験や体力試験の対策だけでなく、面接試験についてもぶっつけ本番ではなく十分対策を取って試験に臨んでください。
♦各公務員予備校を徹底比較!
公務員を目指す場合どの予備校を選べばいいか迷いますよね。
以下の記事では、複数の予備校の料金や特徴を分かりやすく比較しているので、予備校選びの参考にしてください。