警察官を目指している人の中には、公務員予備校選びで迷っている人はたくさんいるはず。
調べると、大手公務員予備校・資格スクールの「LEC」の名前をよく聞くことが多いかもしれません。
そこで今回はLECを利用して警察官を目指す場合のメリットやデメリットなど詳しく解説します。
【この記事を書いた人】
・政令市の消防士と行政職、町役場を経験
・公務員試験は独学・予備校の両方を経験
・YouTube ⇒ ハチサン公務員
★目次
- LECの基本
- 警察官関連の講座と料金
- LECで警察官を目指すメリット
- LECで警察官を目指すデメリット
- LECで警察官になった人の声
- 他の予備校との料金比較
- LECをおすすめする人
- 資料請求・申し込み
【講座詳細 / 資料請求 / 申し込み】
⇒ LECの公式ホームページ
1.LECの基本
♦会社の基本
LECは公務員試験や司法試験、行政書士試験など、様々な試験で合格を目指す方に向けて対策講座を実施している資格スクールです。
創業は1979年。
実に40年以上の歴史があります。
また、LECの公務員講座も1987年に開講して以来35年以上の続いています。
毎年受講生、合格者が多く、大手の資格スクールといえます。
♦公務員講座の学習スタイル
LECの公務員講座の学習スタイルは主に通学講座と通信講座の2つ。
通学講座は全国各地にある校舎に通い、生講義を聞いて学習していくスタイルです。
直接講師の講義を聞くことができるので質問もしやすい。
一方、通信講座は自宅や通勤中など場所を選ばず学習可能。
講義をWeb動画で視聴できるので、忙しい学生や社会人におすすめの受講形態です。
もちろん通学講座、通信講座ともに参考書や問題集が用意されています。
2.警察官関連の講座と料金
LECで開講している警察官を目指せるコースと、警察官向けの公開模試は以下の4つ。
- 警察官合格コース
- 大阪府警専願コース
- 警視庁公開模試
- 警察官公開模試
順番に紹介します。
♦コース
■警察官合格コース
警察官合格コースは警視庁から道府県警まですべての警察官採用試験に対応したコース。
- 受講料
・通学:215,000円
・通信:215,000円
コースに含まれている主なカリキュラムは以下のとおり。
- 公務員試験の基礎の基礎
- 警察官の基礎
- 教養マスター
- 教養セレクト
- 数的処理プラクティス
- 過去問解きまくり解説講座
- 警察官演習講座
- 警察官論作文特訓講座
- 警察官面接対策講座
- 警察官時事対策講座
- 公開模試
もしも、このコースを受講しながら消防官を併願する場合は、「消防官演習講座」と「消防官論作文特訓講座」を50%OFF価格で受講ができるのでお得。
■大阪府警専願コース
大阪府警先願コースは大阪府警を本命としている方に向けた専願コース。
内容も大阪府警採用試験用に厳選してあります。
- 受講料
・通学:171,000円
・通信:171,000円
コースに含まれている主なカリキュラムは以下のとおり。
- 公務員試験の基礎の基礎
- 警察官の基礎
- 教養マスター
- 数的処理プラクティス
- 過去問解きまくり解説講座
- 警察官演習講座
- 警察官論作文特訓講座
- 警察官面接対策講座
- 警察官時事対策講座
- 公開模試
- エントリーシート相談
大阪府警の採用試験では一次試験の時にエントリーシートを記入しなけれいけません。
このコースだとESをどのように書けばいいのかなど、事前に相談することができるので安心。
♦公開模試
コースを受講すると公開模試を無料で受けれますが、コースを受講せず模試のみを利用することも可能です。
日程は決まっているので申し込みはお早めに。
■警視庁公開模試
警視庁警察官Ⅰ類を本命とする人向けの公開模試。
- 受講料
・一般価格:4,100円
・Web価格:3,940円
自宅受験、会場受験の両方から選べます。
■警察官公開模試
警視庁以外の道府県警を目指している方向けの公開模試。
- 受講料
・一般価格:4,100円
・Web価格:3,940円
こちらの模試も自宅受験、会場受験の両方から選べます。
3.LECで警察官を目指すメリット
LECで警察官を目指す場合のメリットは以下の7つ。
- 大手の安心感
- 校舎数が多い
- 個別サポートが充実
- 通学でもWeb動画&ライブ配信が標準装備
- 定評のある教材
- 2次試験対策が充実
- 警察官志望者向けの模試がある
♦メリ①大手の安心感
何と言ってもLECは公務員試験対策の大手企業。
警察官志望者、行政職志望者など全部合わせると、LEC受講生の数は毎年数千人います。
講座の歴史、合格者数など実績は十分。
知名度の低かったり、創業間もない公務員予備校とは違い安心感は抜群。
もちろんLECを含め、どの学校でも講師の相性など合わない場合もあると思いますが、LECを選んで大失敗することはないでしょう。
♦メリ②校舎数が多い
もしも通学で警察官向けのコースを受講したい場合は校舎に通って勉強することになります。
校舎のある地域が東京や大阪など大都市に限られていたら、その他の県警などを目指している人は通うことが難しいですよね。
その点、LECは全国各地に校舎が点在しています。
その数は本校(直営校)と提携校を合わせると現在全国に49校。
28の都道府県に点在しています。
■本校
- 北海道・東北
・北海道(札幌市)・宮城県(仙台市) - 関東
・東京都(渋谷区・豊島区・千代田区・新宿区・中野区・立川市・町田市)・神奈川県(横浜市)・千葉県(千葉市)・埼玉県(さいたま市) - 中部
・静岡県(静岡市)・愛知県(名古屋市)・富山県(富山市) - 近畿
・京都府(京都市)・大阪府(大阪市)・兵庫県(神戸市) - 中国・四国
・岡山県(岡山市)・広島県(広島市)・山口県(山口市)・香川県(高松市)・愛媛県(松山市) - 九州・沖縄
・福岡県(福岡市)・沖縄県(那覇市)
【関連記事】
⇒ LECの水道橋本校はどんな感じ?場所や特徴など詳しく紹介!
■提携校
- 北海道・東北
・青森県(八戸市・弘前市)・秋田県(秋田市) - 関東
・茨城県(水戸市)・埼玉県(所沢市)・東京都(中央区) - 中部
・石川県(金沢市)・新潟県(新潟市)・福井県(福井市)・静岡県(沼津市) - 近畿
・和歌山県(和歌山市) - 中国・四国
・島根県(松江市)・山口県(岩国市)・愛媛県(新居浜市) - 九州・沖縄
・長崎県(佐世保市・長崎市)・沖縄県(沖縄市)
【関連記事】
⇒ LECの校舎はどこにある?全校舎の住所・場所をまとめました
このように様々な都道府県に校舎があるので、通学でも各自治体の警察官を目指すことができます。
地方民にはうれしい。
♦メリ③個別サポートが充実
■担任講師制度
LECは担任講師制度を採用しており、全国にいる講師から自由に選んで、警察官採用試験の合格に向けたサポートを受けることができます。
例えば、渋谷駅前本校に通っている福岡出身の受講生が、地元帰省時に福岡本校に立ち寄り、福岡県警の試験情報を教えてもらう、なんてこともできちゃいます。
決められた人からサポートを受けるのではなく、自分で選べるのが嬉しいですね。
男性、女性、ベテラン、若手、いろんな講師が在籍しているので心強い。
これは通信生でも利用できます。
■何度も利用ができる
そのほか警察官採用試験に向けて以下のようなサポートを受けることが可能です。
- 学習スケジュールの計画
- 分からない問題への質問
- 論文の添削指導
- 志望動機・エントリーシートの添削 etc
しかもこれらのサポートには回数制限がなく、何度も利用が可能。
サポートの回数制限を行う公務員予備校もある中、添削など無制限なのは贅沢です。
また、LECは通学生だけでなく、通信生に対しても同様のサポート行っています。
♦メリ④通学でもWeb動画&ライブ配信が標準装備
LECの警察官コースでは通学講座と通信講座の2タイプの学習スタイルがあると説明しました。
ただ、実は通学講座を選んだ場合でも、Web動画やライブ配信を視聴することができるんです。
「基本的に通学で講義を受講したいけど、都合によりどうしてもこの曜日は通学できない」ってこともありますよね。
そんな方のため、LECでは通学講座生でもWeb動画が標準装備されています。
なので会社や大学などの都合で出席できなくても安心です。
また、リアルタイムでライブ配信も受講できます。
♦メリ⑤定評のある教材
LECの警察官向けのコースでは主に『Kマスター』と呼ばれるテキストと『過去問解きまくり!』という過去問題集を使用して学習を進めます。
■定番のKマスター
「Kマスター」は長年警察官志望者に使用されてきた定番のテキストです。
歴代のLEC受講生が使用しており、OBにもお馴染みです。
文章のみのテキストではなく、分かりやすくところどころ図表も掲載されています。
また、科目によっては志望先の出題傾向も載っているので、効率よく学習を進めることができます。
■クイマスがリニューアル
一方、『過去問解きまくり!』は、これまで評判の高かった過去問題集『クイックマスター』がリニューアルして作られたものです。
クイマスの愛称で親しまれてきたクイックマスターですが、2018年度版を最後に「過去問解きまくり!」にバトンタッチしました。
実はこの「過去問解きまくり!」は書店でも販売されており、独学者でも利用している人は結構います。
私も所有していますが、問題と解説が見開きで載っているので使いやすいです。
また、1冊に過去問が約170問前後収録されており、過去問題集の中では収録数が多い方に分類されます。
そして、この「Kマスター」と「過去問解きまくり!」、内容がリンクしているため「Kマスター」で学んだことを活かして「過去問解きまくり!」で過去問を解いていくことができます。
実は警察官など公務員志望者以外にも行政書士試験対策で利用している人もいます。
♦メリ⑥2次試験対策が充実
■早期から模擬面接
警察官採用試験では基本的に1次の筆記試験をクリアした後に2次試験で面接を実施しています。
そのため、各公務員予備校では1次試験合格後に模擬面接を行う所も多いです。
しかし、LECの場合は1次試験前の段階でも模擬面接を実施しています。
面接対策って意外と時間がかかるので、早期に対応してもらえるの嬉しいポイント。
■動画講評
また、LECの模擬面接では動画講評も行っています。
模擬面接を実施するだけではなく、その様子を動画に収録してくれます。
動画を見ながら講評を行ってくれるので、自分の受け答えを客観的に見ることが可能。
他の予備校であればなかなかこんなサービスはありません。
姿勢や規律を重んじる警察官を目指すなら一度自分の姿勢を見ておきたいところ。
■オンラインでも可能
そして、LECの模擬面接は校舎での実施だけではありません。
校舎が近くにない人や都合がつかない人のためにオンラインでも実施。
スマホやPCがあれば受講可能です。
できればパソコンなど大きな画面を利用したいですね。
■面接情報データベース
LECは大手だけあって、過去の警察官採用試験、公務員試験のデータがたくさん蓄積されています。
そのデータをWeb上で閲覧できるのが「面接情報データベース」。
47都道府県警の面接情報をWeb上で簡単に閲覧することができます。
面接時の質問内容や会場の様子などかなり有益な情報ばかり。
♦メリ⑦警察官志望者向けの模試がある
先述したとおり、LECでは警察官志望者向けに2種類の公開模試を実施しています。
- 警視庁公開模試
- 警察官公開模試
模試の受験は基本的に有料ですが、警察官合格コース受講生なら2回、大阪府警専願コース受講生であれば1回、無料で模試を受講することが可能。
■成績表で現状を把握
公開模試を受験すると、総合成績表と個人成績表をWeb上で閲覧する事ができます。
総合成績表では全受験者の得点分布や設問別の正解率などを表記。
個人成績表では自分の総合順位や志望職種別の順位、正解率などをチェックすることができます。
この模試を受験するのはほぼ警察官志望者なので、成績表を基に自分の現状のレベルを把握することが可能。
■的中率が高い
LECの公開模試は的中率が高いと好評です。
毎年LECの公開模試で出題した問題と類似の問題が各公務員試験で出題されています。
2023年度の公開模試でもたくさん的中させています。
長年出題傾向を分析しているので高い的中率を維持しているんでしょうね。
4.LECで警察官を目指すデメリット
LECで警察官を目指す場合のデメリットは以下の7つ。
- 通信講座の料金が高め
- 本校と提携校だと少し違う
- 講師のレベルにバラつきあり
- 面接の予約が混雑することも
♦デメ①通信講座の料金が高め
基本的に公務員予備校などの受講料金は通学講座の方が通信講座より相場が高くなる傾向です。
例えば、通学講座と通信講座を両方実施している公務員予備校があれば以下のような料金イメージ。
- 通学講座:25万円
- 通信講座:20万円
しかし、LECの場合は通学講座も通信講座も料金は同じです。
なので通学講座は相場の平均的な価格帯ですが、通信講座は平均より高めの価格帯になります。
ただし、LECの通信講座は通学講座とほとんど遜色のないサポートが受けられるので、料金は高くても相応の価格だといえます。
♦デメ②本校と提携校だと少し違う
LECには直営の本校と提携校の2種類があるとお伝えしましたが、提携校は運営しているのがLECではなく提携企業です。
そのため、提携校では基本的に生講義はありません。
通学講座で校舎に通う場合、校舎内の学習ブースを利用してWeb講義を視聴するスタイルになります。
感覚的には本校の通学講座と通信講座の中間的な感じですね。
【LECの提携校】
- 北海道・東北
・青森県(八戸市・弘前市)・秋田県(秋田市) - 関東
・茨城県(水戸市)・埼玉県(所沢市)・東京都(中央区) - 中部
・石川県(金沢市)・新潟県(新潟市)・福井県(福井市)・静岡県(沼津市) - 近畿
・和歌山県(和歌山市) - 中国・四国
・島根県(松江市)・山口県(岩国市)・愛媛県(新居浜市) - 九州・沖縄
・長崎県(佐世保市・長崎市)・沖縄県(沖縄市)
また、LECの資料にも「実施講座・受講料・お申込方法、各種フォロー等、本校と異なる部分がございます。」と記載があるので、気になる方は確認を。
♦デメ③講師のレベルにバラつきあり
■大手ゆえのデメリット
LECは全国に校舎があるため、講師の人数もかなり多いです。
そうなると講師の質には当然バラつきが生じます。
もちろん、LECには評判の高い講師や優秀な講師がたくさんいますが、人気がない講師もちらほら。
どうせなら質の高い講師の講義を受けたいですよね。
■対処方法
対処方法は2つ。
1つは近くに他の校舎がある場合、別校舎で講義を受ける方法。
LECはどの校舎でも講義を受けることができるので、他校舎の講師の講義を受けるという選択肢があります。
もう一つはWeb講義を利用する方法。
相性が合わない講師の授業だけはWeb動画をして学習するという方法もあり。
♦デメ④面接の予約が混雑することも
LECは大手だけあって受講生の人数も多いです。
そのため、模擬面接の予約などが混雑する場合もあるようです。
特に多くの公務員試験、警察官採用試験の2次試験が実施される時期は混雑が予想されます。
予約するのが遅いと「思ったよりも練習できなかった」なんてことにもなりかねません。
なので混雑が少ない早めの時期から少しずつ模擬面接を受けておくといいかも。
5.LECで警察官になった人の声
LECの資料に掲載されているLEC受講生の合格体験記を一部抜粋して紹介します。
♦Kさん(京都府警)
“過去に別の国家試験取得のために利用していたので、信頼感もあり、割引も聞いたからです。私は面接に苦手意識があり徹底的に指導して欲しかったので、面接対策に力を入れていたところも大きな魅力でした。回数無制限で納得いくまで、講師にマンツーマンで指導してもらえるからです。実際、最初は志望動機等に自信を持てなかったのですが、何度も添削と実践をしていく中で、段々とスタイルが確立していき、本番では満足いく受け答えができました。”
♦Yさん(愛知県警)
“私が初めてLECに伺った際、LECの担当の先生が「公務員試験はやれば受かる」と私に言ってくれました。その日からその言葉を信じて受講し、昨年合格できなかった公務員試験ですが、見事今年合格することが出来ました。また私が実行したLEC富山本校では、面接練習を手厚く指導していただきました。面接には自信がなかったのですが、面接練習を何度もやっていただいたおかげで、本番の面接では自分の思いを伝えることができました。LECを選んで良かったと本当に感謝しております。”
♦Yさん(大阪府警)
“LECを選んだ理由は友達の紹介がきっかけです。LECに相談に行った際、担当の方の対応がよく、公務員でも警察や消防、地域によって試験日が被ったりと知らない情報をたくさん教えていただきました。立地面でも梅田という通いやすい場にあり、職場とも近かったからです。また、仕事の時間によっては 授業時間に合わないことは多々ありましたが、 Web講義があるので、問題なく勉強できました。勉強方法も段階を示してくれており、この時期にはこのレベルの内容をここまでは理解しておくと、いったことが分かりやすく計画が立てやすかったです。”
資料請求するとより詳しい内容を読むことができます。
6.他の予備校との料金比較
♦8社の料金を比較
ここではLECと他の公務員予備校7社の合計8社の公務員講座の料金を比較します。
比較するコースは「警察官及び消防官を目指せるコース」と「警察官専門のコース」の2種類です。
各予備校、各コースで内容は違うので単純な比較はできません。
あくまで目安として捉えてください。
【関連記事】
⇒ LECの公務員講座の割引は?割引率やキャンペーンをまとめて紹介
♦ピンからキリまで
通学講座を実施している公務員予備校は少ないですが、LEC、TAC、大原それぞれ通学講座の料金に大差はありません。
一方、通信講座の料金には幅があります。
- 低価格帯
・スタディング
・公務員のライト
・ユーキャン
・大原
・実務教育出版 - 中価格帯
・クレアール - 高価格帯
・LEC
・TAC
実務教育出版の通信講座は独学に近い感じ。
LECやTACの通信講座はクオリティが高いだけに料金も高め。
7.LECをおすすめする
LECの警察官を目指せるコースや模試を紹介しました。
それらを踏まえ、LECの警察官講座をおすすめするのは以下のような人です。
- 大手で安心して学習したい人
- 通学だけで毎日行けるか不安な人
- 料金が高くても質の高い通信講座を受講したい人
- 評判のいい教材で学習したい人
- 人物試験対策を重視したい人
- 模試で現状を把握したい人
いくつか当てはまる項目があったらLECの警察官講座を受講してみてください。
さらに講座の内容について詳しく知りたい人は、LECに資料請求すると無料で届きます。
8.資料請求・申し込み
資料請求や講座への申し込みはLECのホームページから可能。
「公務員試験」から「警察官・消防官」をクリック。
すると警察官・消防官試験のページになるので、そこから講座の詳細を確認したり、資料請求をしたり、申し込んだりすることが可能です。
【講座詳細 / 資料請求 / 申し込み】
⇒ LECの公式ホームページ