公務員になりたくて公務員予備校を探していたらEYEを見つけた。
でも実際どうなんだろ?
そんな方に向けて、EYE(アイ)公務員試験予備校の特徴、評判、メリット・デメリットなど詳しく解説していきます。
「野球なら巨人、カフェならスタバ」そういう王道にしか興味がない人以外にはオススメします。
【この記事を書いた人】
・政令市の消防士と行政職、町役場を経験
・公務員試験は独学・予備校両方で合格を経験
・YouTube ⇒ ハチサン公務員
★目次
- EYE公務員試験予備校の基本
- EYEのコースと料金
- EYEのメリット
- EYEのデメリット
- 他の予備校との料金比較
- 他の予備校との特徴比較
- EYEの評判・口コミ
- 実際に見て聞いてみる
- EYEをオススメする人
- 迷ったらすぐ行動
★【無料資料請求&個別相談】
⇒ EYE公務員試験予備校の公式HP
1.EYE公務員試験予備校の基本
♦EYE公務員試験予備校とは
「EYE公務員試験予備校」は株式会社グローバルアイが運営している公務員予備校です。
複数の資格講座とともに公務員講座を展開している資格スクールが多い中、EYE公務員試験予備校は公務員試験、司法試験、英語に絞った運営を行っています。
特に公務員試験対策に注力しているので、何となく安心感がありますよね。
EYEが設立されたのは1994年。
老舗とは言わないまでも30年近い指導歴があります。
従業員は約100名ほどで、EYEは中堅の公務員試験予備校といえます。
♦EYEの学習スタイル
受講形態は、通学講座とWEB通信講座の2種類。
通学であれば東京にあるEYEの校舎に通い、生講義を受けることができます。
欠席や復習のためのDVD個別ブースも無料で使用可能。
一方、講義の時間を気にせず都合のいい時間に学習したい人は通信講座がおすすめ。
通学との違いは、「生講義に参加できない点」と「DVD個別ブースの使用ができない点」だけです。
中堅の公務員予備校で通学講座も通信講座も備えているのはEYEぐらいではないでしょうか。
♦EYEの校舎がある場所
EYEには3つの校舎があり、いずれも東京都内です。
3校とも駅から10分圏内で、コンビニも近くにあります。
- 東京本校
- 住所:千代田区神田猿楽町2-7-6 TK猿楽町ビル
- アクセス:JR水道橋駅東口から徒歩約5分、都営三田線水道橋駅から徒歩約6分
- 近隣:150m先にセブンイレブン、200m先にドトールコーヒーがあります
- 池袋本校
- 住所:豊島区南池袋2丁目32-13 タクトビル5階
- アクセス:JR池袋駅から徒歩約8分、地下鉄有楽町線東池袋駅から徒歩約4分
- 近隣:1階にセブンイレブン、100m先にファミリーマートがあります
- 渋谷本校
- 住所:渋谷区渋谷2-10-15 JPLビル3階
- アクセス:JR渋谷駅東口から徒歩約8分、東急渋谷駅から徒歩約7分
- 近隣:4軒隣にセブンイレブン、60m先にスターバックスがあります
EYE東京本校は外に看板があるので分かりやすいです。
EYE池袋本校は1階にセブンイレブンが入っているビルです。
EYE渋谷本校は建物の2階あたりにある「JPL bld」という文字が目印。
♦EYEのSNS
EYE及びEYEの講師の方が運営しているSNSのチャンネル・アカウントを紹介します。
- YouTube
⇒ globaleyeoffical
⇒ 教えて! 岡ちゃん先生 - Instagram
⇒ 岡ちゃん先生(あーみん) - X(Twitter)
⇒ 公務員試験予備校 EYE【public relations】
⇒ 公務員試験予備校EYE 渋谷本校 (公式)
⇒ EYE 東京本校
⇒ EYE 岡ちゃん先生
⇒ 法島 早人
⇒ EYE講義日程表
岡田先生と法島先生のアカウントもあります。
この中だと一番X(Tweitter)の更新頻度が高いようです。
【関連記事】
⇒ 公務員予備校EYEの池袋校はどんな感じ?場所や特徴など紹介
2.EYEのコースと料金
EYEでは地方上級、東京都庁、特別区、国家一般職、国税専門官、市役所、技術職公務員、警察官、消防士、国立大学法人等職員など幅広い公務員試験に対応。
行政職だけでなく、技術職、警察官、消防士などの合格者も輩出しています。
その他にもEYEの公務員講座には様々なコースやオプションが用意されており、自分に合ったコースを見つけて選ぶことが可能です。
♦主なコースの正規料金
代表的なコースと正規料金を紹介します。
- シンプルコース(教養+専門)
・通学講座:303,158円(税込)
・通信講座:281,895円(税込) - 教養シンプルコース(教養)
・通学講座:194,737円(税込)
・通信講座:178,737円(税込) - 専門シンプルコース(専門)
・通学講座:243,769円(税込)
・通信講座:229,264円(税込)
♦主なコースの割引料金
EYEでは正規料金から5%割り引かれた価格で公務員講座を受講することが可能。
- シンプルコース(教養+専門)
・通学講座:288,000円(税込)
・通信講座267,800円(税込) - 教養シンプルコース(教養)
・通学講座:185,000円(税込)
・通信講座:169,800円(税込) - 専門シンプルコース(専門)
・通学講座:235,000円(税込)
・通信講座:217,800円(税込)
実質、正規料金より1万~1万5千円程度安く受講できちゃいます。
キャンペーンでここからさらに安くなる場合もあります。
【関連記事】
⇒ EYE公務員予備校の費用はいくらかかる?各コースの料金を紹介
♦EYEは低価格~中価格帯
EYEの料金は通学講座だと他の公務員予備校と比べて安め、通信講座だと平均的な価格帯です。
高い公務員予備校だと、教養科目+専門科目の通学講座で40万円を超えてきますが、EYEだと30万円以内。
高過ぎたらコスパが悪いし、安過ぎてもちょっと不安になるのでちょうどいい価格帯。
また、EYEのコースは、すべてに2次試験対策が含まれているのが嬉しいところ。
早めに申し込みをすると3万円OFFや2万円OFFキャンペーンなどが適応されることもあります。
他の公務員予備校との料金比較は後述しています。
3.EYEのメリット
EYE公務員試験予備校のメリットは以下の8点です。
- 信頼できる高い合格率
- 少人数制で面倒見がいい
- 信頼できる3名の担任がいる
- 無制限で利用できる学習環境
- 中堅私立大など様々な受講生が在籍
- 仲間・ライバルが作りやすい
- 社会人・既卒でも安心
- 模擬面接・集団討論が標準装備
- 再チャレンジ割がある
♦メリ①信頼できる高い合格率
■平均70.0%の受講生が最終合格
EYE受講生の合格率は高いです。
公務員試験の受験倍率はだいたい4~8倍程度が多く、一般的な合格率は13~25%くらいです。
一方、EYE受講生の現時点での2023年度の最終合格率は78.0%と非常に高い数字。
【2023年度】
・1次合格率:94.5%(314名/332名)
・最終合格率:78.0%(259名/332名)
【2022年度】
・1次合格率:89.4%(280名/318名)
・最終合格率:70.6%(221名/313名)
【2021年度】
・1次合格率:90.1%(256名/284名)
・最終合格率:69.7%(198名/284名)
【2020年度】
・1次合格率:86.9%(226名/260名)
・最終合格率:64.2%(167名/260名)
【2019年度】
・1次合格率:80.6%(188名/233名)
・最終合格率:64.3%(150名/233名)
そもそも合格率を公表している公務員予備校はほとんどないので、自信の表れですね。
■実人数で公表
しかもこれは、延べ人数ではなく実人数のデータなので信頼性が高いです。
実人数の場合、5人が公務員試験を受験して、AさんBさんが合格、C,D,Eさんが不合格だったとき、5名中2名が合格したと言えます。
一方延べ人数の場合、5人が公務員試験を受験して、Aさんが2か所、Bさんが2か所、C,D,Eさんが0か所に合格したとき、AさんBさん合わせて4か所に合格しているので、5名中4名が合格したと言えてしまいます。
延べ人数で考えてしまうと、実際の合格者が少なくても、優秀な一部の受講生が複数の試験に合格することで、合格者、合格率は上がってしまいます。
それゆえに、実人数で公表しているEYEは良心的で、実績も高いことが分かります。
こういったところがEYEの評判が高い理由なのかも。
■合格先は全国各地
校舎は東京にありますが、合格先は東京の自治体だけではありません。
東京都内の自治体はもちろんのこと、北海道や九州など、全国の自治体で合格者を輩出しています。
【都道府県】
岩手県、山形県、宮城県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、静岡県、福井県、長野県、富山県、岡山県、香川県、大分県、鹿児島県、沖縄県 etc
【市町村】
北見市、秋田市、いわき市、つくば市、宇都宮市、さいたま市、朝霞市、春日部市、所沢市、吉川市、草加市、千葉市、佐倉市、船橋市、市原市、松戸市、柏市、流山市、川崎市、横浜市、鎌倉市、富士見市、新潟市、上越市、茅野市、名古屋市、高山市、福山市 etc
進学や就職で東京に出てきた人も、地元の公務員を受けて合格することが可能です。
♦メリ②少人数制で面倒見がいい
■中堅予備校の強み
EYEは校舎が3校のみで、受講生も200~300人程度。
これは大手の予備校に比べて規模は小さいです。
その分、EYEは講師・スタッフとの距離が近く、1人1人しっかりフォローを受けられます。
もちろん受け身じゃ距離も近くなりませんが。
受講生には担任講師が付き、対面の個別相談に加え、LINEやメールでも気軽に相談できます。
■個別マンツーマン授業もあり
また、プレミアムコースを選択すれば個別でマンツーマンの授業を受けることも可能です。
集合講義のみでは不安で質問をたくさんしたい方にはオススメですね。
個別授業は2コマ連続で1回90分。
オンラインでも受けることができるので通信制でも安心。
全体的にEYEは面倒見を重視している印象です。
♦メリ③信頼できる3名の担任がいる
EYEには公務員試験に精通した担任の先生がいます。
各校に一人ずつ担任がいるため、相談しやすい体制ができています。
そして3人とも評判がよく、相談にも親身に乗ってくれるようです。
■池袋本校:岡田先生
EYEでおそらく一番メディア等への露出が高い岡田先生。
EYEの担任歴は22年を超えます。
とても評判の高い先生。
■東京本校:法島先生
その岡田先生が師匠と慕うのが法島先生。
EYE担任歴は28年を超えています。
ほとんどの受講生が生まれる前からEYEで指導を行っています。
■渋谷本校:長谷川先生
岡田先生、法島先生よりも若い長谷川先生。
優しく丁寧な対応が人気と評判。
公務員と民間の併願を考えている人にも適切なアドバイスをくれます。
■3人が映っている動画を紹介
公務員試験エクシア出版のYouTubeチャンネルで、上記の3人がEYEオールスターとして登場している動画を発見しました。
この動画を見ても3人の人柄の良さが分かると思います。
♦メリ④無制限で利用できる学習環境
■自習室自由、個別ブース自由
EYEは都内に3校舎あるとお伝えしましたが、使えるのは1か所のみではありません。
3校舎すべてを利用することができます。
また、自習室も無料で無制限使えますし、補講や復習用に設けられているDVD個別ブースも自由に使えます。
「今日はバイト終わりに池袋校で授業を受けよう」とか「今日は家から近い渋谷校で自習だけしに行こう」など自分の都合に合わせて通学が可能です。
しかも、EYEの受講証さえ持参しておけば、事前予約は不要ってところが便利。
前日や当日にふと思い立ったりすることってありますもんね。
独学者と違い、自習室など集中して勉強できるスペースを確保できるところが、予備校利用者の強みだと思います。
■周辺環境もいい
さらに、EYEの3校舎とも近くにコンビニがあり、池袋本校に至っては1階にセブンイレブンが。
これは地味に嬉しいです。
なぜならすぐに食事を買うことができるので、家に帰ったりせず、1日中自習室に籠って勉強することができるから。
勉強する環境は大事。
EYE東京本校は駅から徒歩5分なのも嬉しい。
♦メリ⑤中堅私立大など様々な受講生が在籍
■行政職はMARCH・地方国立大レベルが多い
公務員試験、特に行政職の場合、予備校の受講生及び合格者の学歴はMARCH、地方国立大レベルの割合が最も多いです。
私が勤めていた政令指定都市や町役場でも、そこが一番のボリューム層でした。
特に地方の自治体になると、合格者は地元の国立大出身者の割合がかなり高くなります。
実際、合格後に入庁したら分かります。
■日東駒専・大東亜帝国もOK
しかし、EYEの受講生はそれ以外の大学、中堅私立大の受講生も多数在籍していることが特徴です。
もちろん、EYEは合格者を多数輩出していますし、中堅レベルの受講生の指導も熟知しているので、さまざまな学歴の人が安心して受講することができます。
大東文化大、東洋大、國學院大、日本女子大、武蔵大などの中堅私立大をはじめ、上智大や東京理科大、早稲田大、お茶の水女子大など難関大の方もこれまでに在籍しています。
つまりEYEにはいろんな大学から受講生が集まっています。
ただ、合格すれば学歴の話なんてほとんどしないし、学歴にこだわるのは学生だけ。
♦メリ⑥仲間・ライバルが作りやすい
■仲間と練習
EYEでは、受講生同士の交流イベントが多く開催されており、ほかの公務員予備校に比べると、受講生同士のつながりを作りやすいです。
受講生同士でつながりができると、予備校の指導だけでなく、仲間同士で面接や集団討論の練習もすることができるので、より効果的な試験対策ができます。
また、リアルな試験情報も受講生同士で共有することが可能です。
大手ではないアットホームな雰囲気があるからこそ、仲間意識が生まれるのかもしれません。
もちろん黙々と学習している人もたくさんいるので安心してください。
■ライバルがいるとモチベーションアップ
そして、仲間というのは時としてライバルにもなります。
1人で勉強するというのは孤独で、ストレスと不安、そして怠けとの戦いです。
一方、すぐ近くにライバルがいれば、勉強に疲れて帰ろうと思っても周りが勉強を続けていたら、帰る気は失せます。
周囲にライバルがいることは、モチベーションアップに絶大な効果を発揮します。
♦メリ⑦社会人・既卒でも安心
■現役生じゃないから不安
公務員を目指す人の中には、現役生だけでなく社会人や既卒職歴なしの方も多いです。
試験に合格できるのか不安になりますよね。
私も既卒で受験した経験があるので分かります。
EYEにはそういった既卒の人も多く在籍しているので心配ありません。
■3~4割は既卒
実はEYE受講生の3~4割は、社会人・フリーターの方です。
3~4割もいると、おそらく似た境遇の人に出会えますし、講師も既卒者に指導してきた経験則で適切なアドバイスができます。
既卒の人で無料資料請求をすると『社会人・フリーターから公務員 合格体験記』が一緒に送られてきます(現在は不明)。
これを読むと、29歳既卒の人や短期職歴の人など、複数の既卒者の合格体験記が詳細に書かれているので、勇気をもらえますよ。
EYEは既卒でも国家公務員、地方公務員両方に合格者を輩出しているようです。
♦メリ⑧模擬面接・集団討論が標準装備
■事前の練習は大事
EYEは2次試験対策も充実しています。
ほぼすべてのコース(通信講座セルフスタディコースを除く)で模擬面接と模擬集団討論を受けることができます。
本番であたふたしないためには、模擬面接はもちろんのこと、集団討論も事前に経験しておくことは必須なのでこれはかなり嬉しい。
事前に経験しておくのと、しないのでは本番の出来が全然違います。
■豊富な2次試験対策
そのほかにも、面接カード添削や、小論文添削なども実施してくれます。
さらにEYEなら特別区などで実施されるプレゼンテーションの講義も受けられるみたいです。
2次試験が不安な人にはありがたい。
同じ志望先の受講生同士でグループを組み面接練習を行うこともあるようです。
詳しい2次試験対策は、公式資料に掲載されています。
♦メリ⑨再チャレンジ割がある
■20%OFF
EYEでは、前年度の公務員試験が不合格だった人に対して、受講料の20%割引があります。
公務員試験は1回落ちて2回目でリベンジ成功する人も多いです。
そんな再チャレンジする人を応援するための割引で、受験したこが分かる受験票や、他の予備校などの受講証を持っていれば適用されます。
たとえば、20万円のコースを受講する場合、16万円で受講できることになります。
■EYE受講生ならさらに安い
ちなみに、EYE受講生で再チャレンジする人は30%割引が適用されるようです。
30%割引なら以下のような感じ。
- 30万円 ⇒ 21万円
- 20万円 ⇒ 14万円
- 10万円 ⇒ 7万円
かなりお得ですね。
2年連続で100%の料金支払うのはきつい、かといって1度落ちたし独学は不安、そんな人にはおすすめです。
4.EYEのデメリット
EYE公務員試験予備校のデメリットも4点紹介します。
- 校舎が東京都内にしかない
- 難易度の高い公務員試験には対応していない
- まれに受講生同士仲良くなり過ぎることも
- 日曜日と祝日が休館日
♦デメ①校舎が東京都内にしかない
EYEは校舎が東京都内3か所(水道橋、池袋、渋谷)しかありません。
地方在住の方は最大のデメリットですね。
通学講座や模擬面接などを利用する場合、地方在住者はどうしても厳しいです。
逆に、水道橋、池袋、渋谷まで通学できそうなところに住んでいる人は(東京、神奈川、埼玉、千葉あたり)ラッキー。
東京近郊に住んでいなくてもEYEの公務員講座を受講したい方はWEB通信講座を検討してみてください。
♦デメ②難易度の高い公務員試験には対応していない
国家総合職などの難易度の高い試験や、専門的な記述問題がある公務員試験には完全対応していません。
EYEの公務員講座は国家一般職、国税専門官、都道府県庁、特別区、政令市、市町村、消防士、警察官ここらへんがメインターゲットとなります。
もちろん、裁判所職員や法務省専門職員、自衛隊幹部候補生などその他の試験合格者も輩出しています。
国家総合職、外務省専門職、防衛省専門職などを第一志望としている方は、EYE以外の公務員予備校も検討してみてください。
♦デメ③まれに受講生同士仲良くなり過ぎることも
アットホームであるということは、受講生と仲良くなりすぎる可能性もあります。
講義が終わり、一息ついて自習を始めようと思ったら、つい友人とおしゃべりし過ぎてしまった。
いつも昼食や夜食を食べる時間を合わせている。
友達が帰るときに合わせて自分も帰る。
こんな人あまりいないと思いますが、こうなっちゃうとダメですね。
しっかり自分を持っている人は、どんな環境にいても関係ないですが、周りに流されやすい人は注意してください。
♦デメ④日曜日と祝日が休館日
■フルでは利用できない
予備校によっては毎日開校しているところもありますが、EYEは日曜日と祝日が休館日のため その日は校舎が利用できません。
つまり年末年始などは使えません。
オンライン受講はもちろん可能ですが、その点が少し残念と言えますね。
休みなしに自習室を利用したい方は注意。
■直前期は早朝から利用可能
ただ、日曜日だけ図書館や自宅で勉強するか、ノー勉強デーに設定すれば それほど気にする必要はないかも。
また、直前期には朝7時から早期開校も行っているようです(EYE職員の方に確認済み)。
その点は逆にかなりメリット。
最後のスパートかけられます。
5.他の予備校との料金比較
♦18社の料金を比較
EYEと他の公務員予備校との料金比較です。
各公務員予備校いろんなコース・料金があるので、ここでは代表して国家一般職・地方上級程度を目指すコースをピックアップして比較。
EYEの場合は、「シンプルコース」をピックアップしています。
料金とサービス内容は変動するので参考程度に。
ちなみにフォーサイト、公務員のライトは教養科目+専門科目の学習がないため料金を掲載していません。
♦通学講座最安
それぞれサービス内容が違うので完璧な比較はできませんが、重要な判断材料になります。
他の公務員予備校と比較するとEYEの通信講座は平均的、そして通学講座は最も安いことが分かります。
通学講座だとどうしてもコストがかかり30万円オーバーになりがちですが、EYEは唯一20万円台。
しかも、2次試験対策もしっかり付いています。
通信講座も安過ぎず高過ぎずバランスのいい金額。
6.他の予備校との特徴比較
各公務員予備校の中から、参考にEYEと価格帯が近い予備校について特徴を簡単に紹介します。
♦通学
- EYE
・信頼できる高い合格率
・少人数制で面倒見がいい
・中堅私立大など様々な受講生が在籍 - 東京アカデミー
・校舎に合わせたコースとサービス
・Zoom講座がある
・夜間部・夜土部・土日部も - TAC
・安定して合格者を輩出
・技術職にも強い
・外務省専門職なら無双 - LEC
・校舎数が多い
・幅広い試験に対応
・定評のある教材
EYEが中堅、東京アカデミー、TAC、LECが大手といったところ。
EYE以外は受講料が30万円を超えてきます。
EYEの通学講座も30万円近くかかりますが、それでも他の公務員予備校より安いです。
ただ、EYEの欠点は東京にしか校舎がないこと。
地方在住者だと通学講座は難しい。
♦通信
- ヒューマンアカデミー
・問題集に解説動画
・質問回数無制限
・在籍期間1年間無料延長 - EYE
・信頼できる高い合格率
・少人数制で面倒見がいい
・中堅私立大など様々な受講生が在籍 - アガルート
・フレキシブルな学習環境
・定評のある講師
・内定特典が豪華 - 伊藤塾
・国家総合職に強い
・法律科目に強い
・官公庁を知ることができる
この中で中堅の公務員予備校はEYEと伊藤塾。
アガルートは比較的新しい勢いのある予備校。
ヒューマンアカデミーは公務員講座以外にも資格講座を多数開校している総合資格スクール。
この中で通学も通信もあるのはEYEのみ。
この4社だと公務員講座の歴史が長いのはEYE。
7.EYEの評判・口コミ
EYEに関する評判・口コミをまとめています。
あくまで個人の意見なので評判は参考程度に。
♦良い評判
- 評判① 雰囲気がよくアットホーム
- 評判② 気軽にオンラインで質問が出来た
- 評判③ 過去の情報がたくさんある
- 評判④ 通うだけでモチベーションが上がる
- 評判⑤ 担任に相談ができる
- 評判⑥ 面接対策が充実している
- 評判⑦ 受講生同士で交流ができた
- 評判⑧ 授業が分かりやすい
- 評判⑨ 家で講義が見返すことができた
- 評判⑩ 合格した人に相談できる
- 評判⑪ 講師と受講生の距離が近い
- 評判⑫ オンライン講義の環境が整っている
- 評判⑬ 安い
- 評判⑭ ESを何度も添削してもらった
- 評判⑮ 面接の練習がたくさんできた
やはり雰囲気がいいのがEYEの特徴と言えます。
♦イマイチな評判
- 評判① ロッカーが小さい
- 評判② もっと早くから開いてほしい
- 評判③ 祝日と日曜閉まっている
- 評判④ 東京にしか校舎がないので遠かった
- 評判⑤ 問題集の解説が分からなかった
- 評判⑥ 設備が古い
- 評判⑦ 問題集がない科目がある
- 評判⑧ 有名じゃない自治体の情報が少ない
- 評判⑨ 席によっては空調が微妙
- 評判⑩ 駅から少し遠い
立地や開講時間に不満という意見がありました。
♦受講生の声
EYE公式資料の合格体験記から一部分を抜粋しています。
公式資料ではさらに多くの合格者体験記、アドバイスを読むことができます。
■Nさん
”自分がここで勉強している姿がすぐに想像できたからです。
大手予備校に入学するつもりで見学に行きましたがしっくりこなかったため、予備校を探しなおしたところ、この合格体験記にたどり着き、「アットホームで面倒見がいい」という書き込みが多かったため、個別相談に行きました。
そこで親身にお話していただき、校舎の雰囲気も居心地が良いと感じたため入学を決めました。”
(EYE公務員試験予備校の受講生)
■Iさん
”講義を予約不要のDVDブースで繰り返し見ることができたのが、マイペースな私に合っていて良かったです。
また、たくさん仲間ができ、先輩方からたくさんお話を聞くことができ、最後まで先生方がしっかり面倒みてくれたこと、それらを通して、私自身が自信を持つことができたこと、それが合格に結びついたと思います。”
(EYE公務員試験予備校の受講生)
■Kさん
”様々な予備校を調べていく中で一番面倒見が良く、先生に相談しやすい環境が整っていると率直に思ったので、EYEを選びました。
実際にEYEに通ってみて、不安に思うことや分からないことがあったら、すぐに相談できるところが良かったと思います。
また、オンラインで、理解できないところや聞き流してしまったところなど、何度も視聴でき、頭にインプットすることができ、理解度が格段に上がりました”
(EYE公務員試験予備校の受講生)
8.実際に見て聞いてみる
♦気になることは事前に聞く
公務員講座の申し込みは高い買い物です。
だからこそ、少しでも気になる点があれば実際に現地に行って、見たり、聞いたりしてみましょう。
面倒くさいかもしれませんが大事なこと。
実際、私が予備校を選んだ際は、全部の予備校の資料を請求して、なおかつ気になるところには自分の足で個別相談や体験授業を受けに行きました。
EYEでは随時個別相談を行っていて、簡単にネットから予約できます。
入力欄に特記事項があるので、もしも聞きたいことがめちゃめちゃある人は、ここにあらかじめ入力しておくと、スタッフさんもスムーズ対応してくれるかも。
私は気になること・聞きたいことは忘れないように事前にメモしてまとめていました。
ネットの評判だけでは分からないことも見えてきます。
♦内容以外で個別相談時に注目する所
せっかく個別相談をするならコース内容はもちろんですが、余裕があれば以下の点もチェックしてみてください。
■利便性はどうか
EYEは3校舎とも駅から10分以内ですが、許容範囲かどうか。
コンビニはありますが、近くにスーパー・飲食店などはあるか。
そのほか周辺環境を散策してみてください。
池袋校は、近くに広くてお洒落な公園があるので息抜きができるかも。
■設備はどうか
トイレはきれいか、飲食できるスペースはあるか、自販機はあるかなど。
別に公務員試験に合格するのに、ハイテクな設備は必要ありません。
だけどトイレが不潔なのは地味に萎えます。
設備が古くても掃除が行き届いていると安心。
■受講生の雰囲気
どこの公務員予備校でも騒がしい人、静かな人は両方います。
ただ、騒がしい人ばっかりなら嫌ですね。
どんな人がいるのか少しでも見ておくといいかもしれません。
個人的な意見ですが行政系より公安系公務員志望者の方が元気な人が多い気がします。
■講師・スタッフなどの態度
受講生への対応が雑だとなんとなくモヤモヤ。
今後の進路が懸かっている受験生には親切に接してほしいものです。
だた、残念ながらどの公務員予備校にも愛想の悪いスタッフと丁寧なスタッフは混在しています。
評判を聞く限り、EYEの場合は丁寧なスタッフの割合が多い気がします。
■自習室の利用可能時間
試験に合格するためには、講義以外にも自分で自習していくことが重要です。
そのため、自習室の利用可能時間や利用可能な曜日は必ず確認しておきましょう。
受付営業時間と自習室の利用時間が違うことはよくあります。
EYEは日曜祝日は閉まっているようです。
■自転車通学したいなら駐輪場の有無
もしも自転車で通いたいと思っている人がいたら、敷地もしくは近くに駐輪場があるか聞いてみましょう。
自転車通学ができたら、お金のない大学生や既卒者にとっては節約になります。
警察・消防志望者にはいい運動にもなります。
自転車通学で一石二鳥。
♦やることリスト
今なら個別相談をした人全員に「公務員試験合格やることリスト100」という冊子をプレゼントしています。
10ページ程度と少ないですが、公務員試験合格者1万人以上の声をもとに、合格までにすべきことを100個まとめています。
個別相談は来校だけでなく電話やZoom等でも実施しています。
相談ができて冊子ももらえて一石二鳥。
無料個別相談や冊子についての詳細は ⇒ こちら(EYE公式ホームページ)
9.EYEをオススメする人
EYE公務員試験予備校の特徴、評判、メリット・デメリットなどを解説しました。
それを踏まえ、EYEをオススメする人は以下のような人です。
- 合格実績を気にする人
- 中堅私立大学の方(それより上も下ももちろん)
- アットホームな勉強環境を求める方
- 東京都内及び近郊に住んでいる方
- 既卒の方(もちろん現役も)
- 切磋琢磨しあえる仲間・ライバルが欲しい方
いくつか当てはまるならEYEを検討してみてください。
面倒見〇、合格率〇、2次試験対策〇、優良予備校です。
10.迷ったらすぐ行動
もしもEYEに通って試験に落ちてしまい、EYEの文句を言っている人がいたらそれは単なる言い訳かも。
なぜならEYEは高い合格率を誇るため、同じ環境で合格した受講生がたくさんいるからです。
結局、試験に合格する人はどこの予備校に通っても合格するものです。
もしも悩むのであれば、資料請求や個別相談の予約をするなど行動に移してみましょう。
行動力がある人はすぐにアクションを起こし、時間を有効に使っています。
★【無料資料請求&個別相談】
⇒ EYE公務員試験予備校の公式HP